“聞こえているのに聞き取れない” APD 初の大規模調査へ
↑ リンク先は NHK NEWS WEB記事。
これも2021年7月8日の記事です。
リンク切れにそなえて、
一部引用させていただきます。
感覚情報処理障害は、
脳脊髄液減少症でも起こります。
だって私、
「音として聞こえていても理解できないことがある」という経験しましたから。
伝えたいのはただそれだけ。
大規模調査をするというのなら、
脳脊髄液減少症などの要因によって、後天的にAPDになってるかもしれない人と
先天性の人と、分けて調査すべきです。
大阪市立大学医学部耳鼻咽喉科の阪本浩一先生!
知ってますか?
髄液漏れると、音が聞こえても言葉の意味がわからなくなったり、聴覚過敏が出る事。
なお、脳脊髄液減少症患者だけをAPDの調査して、
どこから脳脊髄液が漏れていたか?を調査すれば、
結果的にAPDの原因や治療法や対処法がわかってくるかもしれません。
だから、脳の秘められた部分の解明のためにも、
脳脊髄液減少症の診断治療できる医師とともに、脳脊髄液減少症のさまざまな症状をいろんな視点から研究する研究者が増えてくるといいな、と私は思っています。
大阪市立大学医学部耳鼻咽喉科の阪本浩一先生も、脳脊髄液減少症についてぜひ知ってほしいです。
APDと早く診断する事が大事だと言われても、
そもそも、脳脊髄液減少症と同じで診断できる医師が身近にいないのでは患者はどうする事もできません。
脳脊髄液減少症と同じで遠くの専門医まではるばる受診に行ける患者ばかりではありません。
脳脊髄液減少症は耳鼻科の症状もいろいろでるのですから、
まず脳脊髄液減少症の耳鼻科症状のひとつであるAPD様症状の存在も知っている耳鼻科医師を増やしてほしいものです。
身近な耳鼻科医がAPDや脳脊髄液減少症を知らない、診断できない、専門医につなげない、今の様な状況では、患者は救われません。
リンク先の記事はやがて消えてしまうでしょう。
その時に備えて、下にリンク先の記事の文章を引用させていただきます。
ブルーの文字が引用部分です。
ご了承ください。
「「雑音の中では話が聞き取れない」
「早口や小さな声が聞き取りにくい」
聴力は正常でも雑音の多い場所では必要な音や話を選び取れず、理解できなくなってしまう「APD(=聴覚情報処理障害)」という症状があります。専門家で作る研究グループはこうした症状がある人がどのくらいいるか実態を把握するため、大阪と首都圏を中心におよそ5000人の子どもを対象にした初めての大規模調査を始めることにしています。
APD=聴覚情報処理障害は、脳の神経機能の問題などが原因とも指摘されていますが、詳しい原因はわかっておらず、明確な治療法もありません。
専門家でつくる研究グループは、ことし秋頃から大阪と首都圏を中心に小中学校と高校のおよそ5000人を対象に調査を始めることにしています。
調査では、子どもと保護者を対象にアンケートを行い、聞き間違いや聞き返しがどの位の頻度であるかなど、およそ20の質問に回答してもらい、症状が疑われる子どもがどのくらいいるか調べることにしています。
海外では、学齢期の子どものおよそ3%に症状があるなど、さまざまな研究報告がありますが、日本では詳しい実態がつかめていないのが現状で、支援体制も整っていないと専門家は指摘しています。
研究グループの代表で、大阪市立大学医学部耳鼻咽喉科の阪本浩一准教授は「APDの症状を持つ人がどの位いるのか、子どものなかで症状がいつごろ現れるのか明らかにしたいと考えています。より多くの医療機関で検査や診断を受けられるよう体制を整えることが必要だと実感しています」と話しています。
」
いつもハッとさせられる内容で興味深いです。
ここからは私の愚痴です笑
パッチ後3週間経つのに何故痺れ、
たまにくる痛み、動いた後の頭痛が
取れないんだ!
薬も沢山飲んでるし、終わりはあるのか不安です。
ゆっくり穏やかに待つしかないのかなー?
無趣味で気を紛らわせる事が無いのも
悪いですね。
当事者にしか気づけないと思う事は、なるべく自分だけにとどめず、
他の人に自分の気づきを伝えるようにしています。
これは私の経験ですが、
脳脊髄液減少症の回復の仕方は、普通の病気や怪我の術後の回復の仕方とは違います。
薬で治るものでもないです。
薬はあくまで、私の場合、その場しのぎの対症療法であり気休めでした。
だから、薬は最小限にしてました。
それも、飲み薬ではなく、痛むところに貼る貼り薬とか塗り薬とか。