2024年6月24日放送
NHKクローズアップ現代
誤診される認知症 適切な治療を受けるには
高齢者を診る医師のほとんど、
神経内科医のほとんど、
精神科医のほとんどは、脳脊髄液減少症の症状を知らない。
今回のクローズアップ現代での出演医師も、
認知症になる、アルツハイマー以外の他の原因についても、
脳脊髄液が増えすぎる正常圧水頭症はあげても、
脳脊髄液が漏れたりして減り過ぎて起こる脳脊髄液減少症については一切紹介しない。
高齢者の脳脊髄液減少症は相当数見逃されていると思います。
こんな現状では、高齢者の脳脊髄液減少症での、物忘れの患者が、医師に正しく診断治療してもらう事は、非常に難しいと思います。
少子化と超高齢化社会の日本で、
未来ある子供の脳脊髄液減少症の早期発見と早期治療を優先するばかりではなく、
同時に、働き盛りや高齢者の脳脊髄液減少症の早期発見早期治療にも、もっと真剣に取り組むべきで、
偏らず、幅広い年代を救うべきだと私は思います。
年齢を問わず、治せる疾患は見逃さず、早期に見つけて治して元気にさせるという、
その当たり前の事が、
日本の少子化超高齢化社会の、
医療財政、介護保険財政の危機を救うと私は確信しています。