本日、テレビで見たんだけど、
おととし5月に新型コロナに感染し、2年以上コロナ後遺症に悩まされている50代女性の話。
以下その内容
『家事をすると動悸がする。
ピアノの講師をしていたが、今は休業。
楽譜を見てもわからない。
楽譜を目で追う事が難しい。
頭の中に霧がかかったように、思考力や集中力が低下する、ブレインフォグ。
当たり前に弾けていたもの(ピアノ)が、当たり前じゃなくなっちゃう。
まさか、コロナになって音符がわからなくなるとは思わなかった。
(ひどい倦怠感も続いていて、掃除機をかけていても)すぐに息切れし、ソファに横になる。
通院以外、ほとんど家から出る事ができない。
頭痛や胃腸障害など多くの症状があり、(たくさんの薬で)治療を続けているが、回復のめどが立たない。
(コロナが5類に移行して、)コロナ
コロナ後遺症はなかったかのような、(社会の)雰囲気なので、このまま置いていかれちゃうのかなって気がします。』
『厚生労働省研究班の調査では、新型コロナの感染者のうち2か月以上の後遺症の症状あり11.7〜23.4%。ワクチン接種した人の方が後遺症の割合は少なかった。
都内のコロナ後遺症外来では、診察を断るほど患者が多い。
いつ治るのかわからないと、精神的な不安を訴える人も。』
という内容。
わかる!わかる!
私の脳脊髄液減少症の症状とほぼ同じ。そっくり。
ブレインフォグで、思考力の低下、集中力の低下、
楽譜を見てもピアノが弾けないってすごくわかる!
私もそうだった。
音符が読めないし、手が動かないし、
左右の手をバラバラに動かすのも難しくなる。
「掃除機かけてもすぐ疲れ、すぐ横にならざるを得ない、」
のも同じ!
掃除機がものすごく重く感じて、
自分の体も重い、腕が重い!自分の足が重い。
その状態で、掃除機かけなんてできない。
すぐ疲れて横にならざるを得ない。
その状態は慢性疲労症候群と誤診されて当然の状態。
ほぼ家から出られなくなる」そうそう
私と同じ!
その通院だって、調子のいい時しか行けないんだから
コロナの場合、
交通事故のような衝撃による「髄液漏れ」による、髄液の減少や髄液圧の低下ではなく、
コロナ感染症により、髄液の産生が減ってその結果、脳脊髄液減少症状態が続いてしまっているのかも。
もし、そうだとしたら、
症状は薬では治らない!
頭痛や胃腸の薬の対症療法の薬を、あんなにたくさん処方されて飲み続けた所でいつまでたっても治らないと思いますよ。
第一、コロナ後遺症外来の医師って、脳脊髄液減少症の症状と、
コロナ後遺症の症状がほぼ同じって、気づいていないんじゃない?
薬処方するなら、
患者に点滴を早めの速度でやってみて、患者の症状が一時的に改善するか試してみたらいいのに、と思った。
※
。
(そもそも慢性疲労症候群を筋痛性脳脊髄炎としたのは患者にとってかえって失敗だったと私は今でも思っているの。慢性疲労症候群の方がむしろ患者の状態を的確に表してると思う。他人にはただの慢性疲労なんて誰にでもある、と誤解されたとしても。筋痛性脳脊髄炎という病名は
深刻な病という印象を与えるけど、どんな状態かイメージしにくくかえって理解しにくい。そろそろ慢性疲労症候群の専門医も、線維筋痛症の専門医も、コロナ後遺症の専門医も、気づいたらいかが?。脳脊髄液減少症と症状がほぼ同じだってことに!)
コメントありがとうございます。
私はこちらに書かれている事に賛同しております。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/061115-1a.html