合併は経験していないと2012年に書いていた埼玉医大の池園先生
の論文は
こちらから有料で読めるようです。
その後、経験しましたか?
脳脊髄液減少症と外リンパ瘻の合併患者。
脳脊髄液減少症と外リンパ瘻の合併患者はいないのではなく、
脳脊髄液減少症を診る医師と、外リンパ瘻の医師がうまく連携取れていないから、
患者が表に出てこないだけだと私は思いますけど。
今の病院は診療科ごとに縦割りだし、
同じ科でも、いったん診断されると患者はその病名を信じこんで、その医師を信じこんで、治らなくても自分の症状を別の角度から見て別の原因があるのかも?と考えたりしない。
従って脳脊髄液減少症の患者は脳外科医から離れず、
外リンパ瘻の患者は耳鼻科医から離れない。
だから、両方の原因がある可能性をさぐらない患者が多いから、合併した患者は見かけ上表に出てこないから、医師も遭遇しない。
合併の存在に医師も患者も気づいていないだけ。