脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

髄液は耳や鼻からも漏れる

2022年03月18日 | 本当に"原因不明の症状"ですか?
特発性髄液鼻漏

特発性とは、原因不明の意味だと思うけど、

私自身の経験からも、
交通事故やスケートボードなどでの体への衝撃で、脳脊髄液漏れが起こるけれど、

それは何も腰からとは限らない。

胸からも首からも仙骨部分からも漏れる。

鼻からだって、耳からだって
体に受けた衝撃の波動は髄液漏れとなって外に開放される。

と、いうことは、
腰にブラッドパッチしても治らない脳脊髄液減少症患者の中には、まだあちこちから漏れている人がいるんじゃないか?

今までは、脳脊髄液減少症患者は腰や首にブラッドパッチする医師はいても、鼻や耳からの髄液漏を疑って耳鼻科医師に繋げる脳脊髄液減少症の専門医は少なかったはず。

脳脊髄液減少症の専門医といえども人間です。
その患者一人ひとりの体で何が起こっているのか見抜くのは困難を極めます。

いくら、首から下の漏れを検査で調べても、
首から上の耳や鼻からの髄液漏れを調べていないはず。

そもそも、脳外科の髄液漏れに詳しい医師と、頭頸部外科や耳鼻咽喉科の髄液漏れに詳しい医師が十分に連携できていないのが現状だと思う。

各科の医師が脳脊髄液漏れを自分の専門分野に関係のある事として、診療科を越えて医師が一人の患者を抱え込まず、チーム医療で回復に導く事が、
これからの脳脊髄液減少症治療の課題だと思う。


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