「ひきこもりは医療の対象じゃないと言われた。」と、昨日のNHKスペシャルで、高齢の親が言っているのを見ました。
でも、本当に「ひきこもりは医療の対象外なのかな?」と私は思いました。
「実は、ひきこもりの人たちに、医療の対象の疾患が隠れているのに
それを、勉強不足の医師たちが気づけないだけじゃない?」と、
私は、自分の脳脊髄液減少症の見逃され経験からそう思いました。
動けない、働けない、家からでない、暗い部屋にひきこもる、人と会わない、食べないは、
もしかしたら、それらの事がしたくてもできない体調になっているのかも、しれないと考えるのは、私だけ?
脳脊髄液減少症になってた私は、家族の話す声さえ耳につらく、他人と会って話すなんて苦痛以外のなにものでもなかった。
光は目と体と脳に苦痛で暗い部屋にこもるしかなかった。
外に出たくても、体を長く起こしていられないから、出たくても出られず、
すぐ横になれる家にいるしかなかった。
そんな事が人体に起こっている可能性を想像できる医療関係者や福祉関係者がいるのかな?
たぶんいないんでしょうね。
ひきこもる人を、その人の内側から考えられないで、
親も、支援者も、
ひきこもるその人の外側から、第三者目線でしか見ていないと、私は感じました。
コロナ患者が増加しているこの時期に、NHKも、ひきこもりキャンペーンやったって、
視聴者はみんな、ひきこもりなんて、他人事だと思っているから、関心持たないと思いました。
タイミング悪すぎ!
みんな、新型コロナウィルスの方が、自分に関係ある事だから、それで精一杯で、他人事と思われる事に興味関心を持つゆとりはないと思います。