脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

子孫へ 私には献花も供物もしないで!

2022年09月26日 | 2022年9月からのつぶやき
私がもし、交通事故で死んだら、
その場所に花を置いて置かないで。
そこに私の好きな飲み物食べ物とか備えないで。
ゴミになって片付ける人が大変だから。
花がかわいそうだから。

私のお墓に花を飾ってそのまま帰らないで。
花はもってこなくていいから!持ってきてもいいけど飾って手を合わせたらすぐ持ち帰って。
お願いだから。

花も供物も持ってきてもいいけど、備えてもいいけど、置いて手を合わせて10秒過ぎたら持ち帰って。

それか、すぐ、死んだ人の身代わりになったつもりで、持ってきたその生きている人が、
自宅でその供物を私の代わりに飲んだり食べたりして生きている人たちのために生かして。

花もすぐ持ち帰って、花瓶にお水をたっぷり入れてそこに刺して、花の命も長く持たせてあげて、私を思いながらでも思わなくてもどちらでもいいから、
とにかく、死んだ人に捧げて花をすぐ枯れさせ死なせるより、
生きている人の目を花で長く楽しませて癒やしてあげて花の命と役割を全うさせてあげて。

私は昔から献花が嫌い。
お墓にも花は持って行かない人。
持って行ってもおそなえして手を合わせたらすぐ持ち帰る人。

昔からお花が大好きだから華道を習ったのに、
華道が合わなかった私。

だって、華道って、ここがいらない、ってバッサリ花や茎を切るでしょう?
それがすごくつらくて嫌だった。
無駄な花などないとすべての花を全部そのまま生けたら、講師にしかられたっけ。

ここはいらない、バッサリ切りなさいと。
すごく悲しかったし辛かった。

それ以来、華道を習うのはやめた。

あとはすべての花を捨てない自己流アレンジメントだけ。

真夏の先祖のお墓にお花を備える事も嫌だった。

だって炎天下でみるみるお花がダメになっていくのがわかってるから。
食べ物を置いて帰れば山の中だから野生動物が荒らして管理人に迷惑をかけるだけ。

だから、
事故現場にお花や飲み物など供物が大量に集まる事に違和感を感じているのは、私だけかもしれない。

献花台が設置されるたび、
そこが
元気なお花が殺されて積まれ、
死者に捧げる生贄にされているような感覚を覚えて辛くなるのは
私だけかもしれない。

デジタル献花は賛成!
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