髄液が少ない人が、急性高山病になりやふい、
との見解は当たってると思うけど、
その少ない外因が、先天的なものではなく、
過去の事故や怪我などにより、髄液漏れを起こしている人なら、
海抜0メートルの地上ではなんとか普通に動けた人が、海抜1000メートルとか3000メートルの山の上では、
海抜0メートルの場所よりは、
髄液漏れの起こっている漏れ穴から、
低気圧により、髄液漏れの量が増えてしまうと思う。
そうすると、突如いろいろな症状が現れはじめるのは、私は十分想像できる。
なぜなら、高度が少しでも上がった場所で、そういう経験何度もしてるから。
実際に登山ではなく、
低い位置から、高い位置に、一気に登って具合が悪くなった事多数。
低気圧の気象時は気づきやすくても、
自分がいる場所の高度の移動での体調悪化も気づいてたから。
でも、たぶん、山岳医療の専門家たちも、
アウトドアの事故分析の専門家たちも
髄液漏れの人の高山病の危険性には気づいていないと思う。