脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

医師は他人、自分ではない人

2022年03月21日 | 本当に"原因不明の症状"ですか?
医師って他人なんだよね。

身内に医師がいる人もいるだろうけど、
自分とは別の生き物である事には変わりはない。

たまに、短時間しか会わない医師が、
どれだけ自分の体の事をわかるというのか?

自分の原因不明の症状に、
その医師の頭に思い浮かぶ病名を疑い、
その検査をし、
あてはまらなければ、

また、当てはまる違う病名を当てはめてしまう。

そういう事が、他人だから起こる。

たとえば、
脳脊髄液漏れで起きている症状に、

起立性調節障害だとか、

自律神経失調症だとか、

パニック障害だとか、

心的外傷後ストレス障害だとか、

線維筋痛症だとか、

慢性咽頭炎だとか、

筋原性脳脊髄炎(慢性疲労症候群)だとか、

それこそ、てきとーに、頭に浮かぶ病名を「診断」と称して名づける。

患者は今まで医師にも相手にされず、
心の病のせいにされ、
なんだかわからない症状に名前がついた事でてほっとし、症状に名前をつけてくれた医師に感謝し、
その医師に心酔してしまう。

治療は医師なら誰でもできる、痛み止めとか、めまい止めとか、睡眠薬とか、
対症療法だけであっても。

まるで、新興宗教の教祖のごとく、信じきってしまい、あらたな回復への可能性を探ろうともしない。

自分の事は、自分が一番良くわかっているはずなのに、

理解を示してくれたような医師が、短時間あって短時間話して、
診断と称したその医師の見立てに過ぎない意見を、
まるで、絶対に正しいかのように、信じ込んでしまうのはなぜなのだろう。

医師は自分の苦しみなど、体感した事のない、他人なのに。




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