これ読んでなんだか、
ひと昔前の、
まだ、脳脊髄液減少症のブラッドパッチ治療が健康保険適用になってなかったころの、
反ブラッドパッチ派医師の本や意見を思い出した。
彼らは、
ろくに脳脊髄液減少症患者を見ていないのに、
これから脳脊髄液減少症の検査や診断や治療を受けようと情報を探している人たちに、
不安と恐怖と、間違った知識で、治らない方向へ誘導しているとしか思えなかった。
それなのに、それに気づかない愚かで勉強不足の患者たちが、
自分の脳脊髄液減少症ブログに、
その反脳脊髄液減少症、反ブラッドパッチ派医師の本を、リンクして紹介なんかしてたっけ。
脳脊髄液減少症とか、
ブラッドパッチとか、
本の題名についているからって、
医師や研究者が
脳脊髄液減少症に詳しくなくて、
臨床で日常的に脳脊髄液減少症患者を診て、数多く画像診断やブラッドパッチをやっているわけでもなくても、
それらしい本は書けるから、
それに騙されないで欲しかった。
これも、本による、
マインドコントロールの一種だと思う。