脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

口から飲める人は点滴の必要がない、という誤解

2024年08月21日 | 2022年9月からのつぶやき
医療従事者には、
脳脊髄液漏出症、
脳脊髄液減少症患者の激しい痛みやだるさやさまざまな症状が、

急速点滴で、一時的に改善して楽になる事を知らない人たちが多い。

どんなに激しい症状や苦しみを訴えても、口から食べられ、飲める人は、点滴の必要がない!と思い込んでいる医師や看護師が多いと感じる。

でも、それは一般論でしょ?

髄液漏れではない患者の場合でしょ?

髄液漏れ、あるいは髄液減少での症状では、
本当に急速点滴で一時的に症状が和らぐのです。

ただ、あくまで、点滴は対症療法にすぎません。

点滴で効果があったら、
むしろ、それは髄液がなんらかの原因で足りない証拠だから、

漫然と点滴だけし続けないで、
症状が続く患者がいたら、
髄液漏れの再発を疑い、即、専門医に紹介してください。

もし、出血し続けてる患者がいたら、
出血している箇所を見つけて塞いで治療もしないで、
輸血だけしないでしょ?

それと同じだと思います。


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