脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

あなたの声を聞かせてください?

2021年02月17日 | 心の葛藤
厚生労働省

「あなたの声を聞かせてください」だって?

こうして何年も患者の声をあげてきましたよ。

「もし、あなたが悩んでいたら相談してみませんか?」だって?

地域の保健師にも、弁護士にも、医師にも、看護師に、ヘルパーステーションに、いろんな人に、助けて!と相談してきましたよ。

「ひとりで悩んでいませんか?」だって?

ひとりで悩んでいますよ、今も。

「悩みや年代に応じた電話相談窓口があります」だって?
電話相談してみましたよ、被害者支援センターにも、

でも、最近の事故の相談しかのらないって言われましたよ。

昔の事故でも、脳脊髄液減少症だとわかるまで時間がかかったのは、私のせいではないのに。
医師が見逃し続けたからなのに。
昔の事故だからという理由だけで心や体の苦しみの相談にものってもらえない。

だとしたら、

過去に、親や先生に性的虐待を受けた子供は、それが性的虐待だと自分で気づいたのか大人になってからなら、相手にされない事になる。
その心の傷に今も苦しんでいても、「昔の事だからね。」と相談にものってもらえない事になってしまう。

それっておかしい。

もっと早く相談しない怠慢なあなたが悪い!もう時効だよ!と相談先に責められているようで、よけい辛くなる。

「勇気を出して、まず一歩」だって?

勇気をふりしぼって何度も相談したよ、だけど、かえって傷に塩を塗り込まれるように、よけい孤独と絶望を感じる事が多い。

それは今も強く感じる。

相談して!って国のポーズだけなの?
そんなのいらない!

本当に、一人で悩んでいるとき、すみやかに手を差し伸べてくれる仕組みがほしい!

脳脊髄液減少症患者の苦しみにも、救いの手を差し伸べてほしい。





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