脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

本当に戦争トラウマ PTSDですか?

2023年12月14日 | マインドコントロール
https://www.asahi.com/sp/rensai/list.html?id=1903&iref=shimen

連載「戦争トラウマ 連鎖する心の傷」一覧 - A-stories(エーストーリーズ):朝日新聞デジタル

連載「戦争トラウマ 連鎖する心の傷」一覧 - A-stories(エーストーリーズ):朝日新聞デジタル

連載「戦争トラウマ 連鎖する心の傷」一覧 - A-stories(エーストーリーズ):朝日新聞デジタル

朝日新聞デジタル

 
戦争の後、災害の後、DVの後、大事故の後、
過呼吸や不眠、悪夢、パニック障害様の症状、人が変わった様に荒れたり暴力を振う、怒りっぽくなる、など、

心や体調を崩す事が長く続く事がある。

それらが
すべて受けた心の傷による、トラウマ PTSDとされがちだ。

私はすべてがそれらのトラウマのせいだとは信じ難い。
戦争、災害、暴力、大事故の際、
なんらかの形で、体にも衝撃を受けているかもしれないから、
心の傷だけでなく、精神科医師も認知度の低い、見えない体の怪我が原因で、
さまざまな身体的精神的症状を出して、
その人やその家族を苦しめ、
人生を変えてしまっている可能性もあると思うから。

特に、過去の戦争では、上司からの頭や顔や体への暴力は日常茶飯事だったと聞くし、
過酷な戦場では、爆風などで、目には見えなくとも、体に強い衝撃を浴びる事もあったと思う。

第一、昔の大砲なんて、大砲の発射台の近くにいるだけで、衝撃が耳や体を襲うはずだ。

戦場に送り出された人の中に、きっと多くの脳脊髄液漏出症を発症していた人がいるはずだ。

それなのに、すべてを心の病、PTSDとしてしまうその考え方に、私は違和感しか持たない。

人のトラウマの研究者、治療者、支援者は、
すべてを心の傷のせいにする前に、
まずは、体にも見えない傷、たとえば脳脊髄液漏れのような傷を負っていないか?を徹底的に精査した上で、
それがないとわかった上で、

これは純粋に心の傷による人格変化だ、症状だ、
トラウマだと、
診断する仕組みをきちんと作ってほしい。

脳脊髄液漏出症の除外診断もせずに、
すぐ、精神科医がトラウマだと判断するのは、早すぎるし、問題だし、
もし、髄液漏れがあるのなら、髄液漏れを治療せずに放置するのは、
本人と家族の苦しみを増し、長引かせるだけだと思う。

脳脊髄液減少症の知事が全くない医師にトラウマだと診断されたり、

戦場での脳脊髄液漏出症という怪我を負った可能性を全く想像できない記者による、トラウマ記事は、

それだけで、人々をなんでもかんでも精神的なもの、心の傷によるもの、トラウマ、と思い込ませる、

一種のマインドコントロールだと私は感じてしまう。

亡くなった元兵士が、戦争トラウマによる心を病んでいたのか?はたまた戦争での上司や敵兵士からの暴力や、爆弾など戦いによる体への衝撃で髄液漏れが起こっていた結果の精神身体症状なのか?は
今となっては確かめようがない。

日本が戦争を起こさない限り、戦争による髄液漏れは今後起こらないだろう。

けれど、
今も続く相手からのDVなどの暴力やいじめ、災害や事故など、なんらかの形で、人体に衝撃を受けた事がきっかけによる、髄液漏れの患者は今後も人知れず発生し続けるだろう。

症状を訴えても、誰にも理解されないまま、最終的には心の問題にされて。

過去からの教訓は、そこから気づきという学びも得て、
今後に生かして同じ過ちや同じ苦しみを繰り返させてはいけないと思う。

戦争とトラウマについて書いている人たちも、
脳脊髄液減少症という、戦場での暴力で起こりうる見えない障害視点で考える分析する人は、
1人もいないと思う。

戦争よりも多い帰還兵の自殺

なぜ日本兵の心の傷は「ないもの」にされたのか 語り始めた2世たち:朝日新聞デジタル

なぜ日本兵の心の傷は「ないもの」にされたのか 語り始めた2世たち:朝日新聞デジタル

 砲弾が飛び交い、戦場で兵士が殺し合う間だけが戦争ではない。心に傷を負った兵士たちにとって、戦争は時に死ぬまで続く苦しみであり、子や孫にまで惨禍は引き継がれてい...

朝日新聞デジタル

 
自殺はすべて、心の傷のせいだとは思えない。

戦争によって、爆風や怪我や暴力によって体に衝撃を受け、髄液漏れを起こしたまま、生き延び、無事帰還できても、
働けない、怠け者扱いされる、戦争ボケ扱いされる、
怒りっぽくなる自分の感情をコントロールできない、
症状を周囲に理解されない、
症状が辛くて耐えられず死んだ方がマシだと思う、などで、自殺した帰還兵も、
絶対にいたはず!だと、
私自身の、髄液漏れに追い詰められ殺されかけた経験から思う。











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