打越通信

日記ふういろいろ

母のクルマ

2012-03-03 07:54:51 | 日記ふう
娘も博多から母のお見舞いに駆けつけて来て、日曜日にいったん家に帰る事になった。
妻が乗ってきたミニカは一応4人乗りになってはいるが4ナンバーのため後部座席は作り物でしかない。
しょうが無い母のクルマをお借りする事になった。
買ってすでに4年目になる初代パッソだ。
しかし走行距離はまだ15,000km。
実家に帰って買い物などには使った事はあるが、実家から自宅までの長距離は初めてだった。
室内も広くてたぶんパジェロIOより広いだろう。
コラムシフトに足踏み式パーキングブレーキ、小物入れやカップホルダーがあちこちにあり使いやすい。
そしてコイツの一番いいところはリッタカーの車体に1.3リッタのエンジンが付いているところなのだ。
ダイハツの4気筒エンジン、軽やかなエンジン音。
今回は高速は使わず国道を使ったが40kmから60kmへの加速などパジェロIOやミニカでは考えられないパワーで快適運転だった。
ただステアリングが少しアンダーステアなところがあり、カーブで思ったより曲がらない所が気になった。
まあ、ミニカは貨物車でパワーウインドーも無ければ、給油時には鍵を持っていって給油口を開けなければいけない。
まあクルマの原点みたいなクルマで、街中を走っているとゴーカートに乗っている気分になったりする。
パジェロIOはというと一番の欠点は車重が重いので軽快でない、おまけにガソリン食いのクルマなのだ。
そしてコイツだけ運転席側に給油口が付いている。
スタンドで何度も間違うクルマなのだ。
そういう意味でこのパッソ、ちょっとした買い物も長距離の運転にも快適に使えそうだ。
燃費も良くてパワフルな車として印象に残った。
あの母がこんなパワフルなクルマに乗っていたとは、こちらもビックリだった。