チャンポンを食って病院に戻っていると妻と娘のヤツが消えてしまった。
振り向くと誰もいないのだ。
妻がお店のドアを開けてこっちに来いといった仕草をしている。
入ったお店はモンブランフジヤというスイーツ専門店だった。
店内に入ると甘い香りが漂っている。
母へと同室の方へお土産として買うのだそうだ。
妻も娘も決めかねていたようで
「この水俣ちーずって良いんじゃない」
結局、そのケーキとデコポン入りのケーキを買っていた。
病室に戻り母にやっていた。
母もうれしそうに食っていた。
母の隣のおばあちゃんにあげると、ベットの上で美味しそうに食っていた。
だけどうまく食えなかったのだろう顔中チョコレートだらけになり看護師さんから笑いながら怒られていた。
家に帰り
「おとう、食べてみたら」
と娘が言うので食ってみた。
いつもは甘いものを食わない私だが、食ってみるとそんなに甘くなくチーズの香りが素晴らしい。
たまにしか口にしないのになんとも幸せな気分にしてくれる。
不思議な食べ物なのだ。
きっと病院での母もあのおばあちゃんもきっと幸せな気分になったのだろう。
振り向くと誰もいないのだ。
妻がお店のドアを開けてこっちに来いといった仕草をしている。
入ったお店はモンブランフジヤというスイーツ専門店だった。
店内に入ると甘い香りが漂っている。
母へと同室の方へお土産として買うのだそうだ。
妻も娘も決めかねていたようで
「この水俣ちーずって良いんじゃない」
結局、そのケーキとデコポン入りのケーキを買っていた。
病室に戻り母にやっていた。
母もうれしそうに食っていた。
母の隣のおばあちゃんにあげると、ベットの上で美味しそうに食っていた。
だけどうまく食えなかったのだろう顔中チョコレートだらけになり看護師さんから笑いながら怒られていた。
家に帰り
「おとう、食べてみたら」
と娘が言うので食ってみた。
いつもは甘いものを食わない私だが、食ってみるとそんなに甘くなくチーズの香りが素晴らしい。
たまにしか口にしないのになんとも幸せな気分にしてくれる。
不思議な食べ物なのだ。
きっと病院での母もあのおばあちゃんもきっと幸せな気分になったのだろう。