映画でどれくらい話が膨らむか期待して見に行った。(日本橋TOHOシネマズ)
感想だけにしておく。
ピアニストの有馬公正(山崎賢人)、バイオリニスト宮園かをり(広瀬すず)の
純愛を中心に描かれていた。
同級生渡(中川大志)、椿(石井杏奈)との友情物語もアニメ同様で良かった。
アニメはかなり公生が悲嘆にくれた日々が描かれていたが、
そこは長く描かれていなかった。
(映画なので2時間くらいにまとめなければならないからね~)
音が聞こえないという所だけは描かれていた。
その辺が少々足りない気もしたが、映画で悲嘆にくれる公生が長かったら
見に来るお客さんいなくなちゃうからね~
難曲をひけるようになるまで大変だったろう。
(私は小学生低学年レベルだから。初心者くらいに戻っちゃったかも
)
形になるまで大変だったと思う。(後から音入れだと思うので・・・)
もう何回泣いたことか
二人で演奏しているシーンでも泣いてしまったし・・・
最後、公生だけのソロ演奏の時とか・・・
(かをり白いドレスを着て演奏し始めているのを公生が見て、それに合わせて
演奏する。かをりの足からだんだん薄くなって演奏が終わる頃かをりの姿は
跡形もなくなってしまった。やはり一番ここが泣けた。)
かをりが思いを寄せていたのは渡じゃなくて公生だったと手紙を書いていた。
嘘だったというのがオチだったのだ。
このかをりの嘘は可愛い嘘で良かったと思う。(公生は薄々知っていたと思う)
母親との確執もサラッと描かれていて良かった。
アニメはかなり母親との関係がこじれて、母親を敵対ししていたように思う。
それでも母親を忘れられない公生に手をさしのべたかをりや椿。
それよりも公生とかをりの純愛をメーンに持って来た映画は見やすかった。
鎌倉の海や江ノ島の水族館など湘南をふんだんに使ってのロケはやはり素敵だ。
映画を撮るには湘南が一番いいってか
近辺の高校の屋上からの景色も素敵だった。
鎌倉はやはり素敵だな~。
パンフに載っていたが川口総合文化センターも使われたとか書いてあってびっくり。
他、和光市文化センター、立川市民会館、国立音楽大学と四ヵ所使用したと
なっていた
てっきり横浜のパシフィコ横浜あたりか?なんて思っていたから・・・
そのたびに観覧募集募ったのか、エキストラ使用したのか、
なんにしてもこういうコンサート場面の動員を募るは大変だろう。
何度見ても泣ける内容だ。