樹木希林さんがアンコを作る話というのは知っていたが、内容自体を知らなかったので
DVDを借りて見て見た。
春真っ盛り。桜のきれいな時期。
どら焼き屋の店長の千太郎(永瀬正敏)の一日が始まる。
最初にどら焼き屋のどら焼きを買ったおばあさん徳江(樹木希林)は「アンコが
いまいちなのよね~」と言って店長に言って見せてもらったら
業務用のアンコだった
これではね~。どら焼き屋で作るアンコは缶入りのアンコ使う?
(駅前の鯛焼き屋さんのは多分手作りだと思うけど・・・)
徳江が自分で作ったアンコを店長に渡して帰っていった。
(「私を雇ってくれないかしら?」と言っていたが・・・
)
普通なら雇わない雇わない映画、映画。
徳江の作ったアンコに衝撃を受ける千太郎。
ある日また徳江がやってきた。「時給300円でいいから・・・」って何?
欲のないばあさん。自分が先がないこと悟った言い方だったような・・・
常連の若菜(樹木希林の孫娘)は友人とうまくいってない?
徳江は小豆を煮て、ゆでこぼしをして、砂糖を入れじっくりじっくり煮込む。
徳江が作ったアンコの評判がよくて、ある日から開店前から行列。
商売繁盛が続いていた。
ある日オーナーの義理姉(浅田美代子)が訪ねてきた。
徳江を辞めさせて欲しいと言ってきた。
徳江が書いた住所はハンセン病隔離室だった
「病人だとわかったらどうすんの?このどら焼き屋つぶれるわよ!」
「あんたの借金まだあるんだからね」と言うだけ言って帰っていった。
ここでようやく徳江がハンセン病(ライ病)だと知った。
ある日千太郎倒れて店に出られなくなり、徳江に店をまかせてしまった。
皮を作る徳江は、少々ぎごちなかったがどら焼きは売れていた
3日後くらいに店をのぞく千太郎。
アンコを必死に作る徳江をじっと外から眺めていた。
(徳江にどういう風に話をするか悩んでいた)
そんなとき千太郎は徳江に借金を抱えている話をした。
季節は秋。客足がおとろえる。
「寒くなるとこういう物が欲しくなるのにね~」と徳江は呟く。
千太郎の所に手紙が来た。徳江からだった。
アンコを作る時には小豆の声を聞いたり声をかけたりするのよ。
ちゃんと小豆の気持ちを聞いてあげないとね、美味しいあんこができないのよ。
と言ったようなことが書かれていた。
その後徳江はお店を辞めた。
ある日若菜がカナリヤを持って家出してきた。(アパートペット禁止だって・・・)
徳江に会いに行こうと千太郎を誘う。
バス停からかなり離れていた所に施設はあった。
入り口ではおじいさん達が談笑していた。
施設の中に入ると徳江はいた。
カナリヤを預かってほしいと願っていた。
そこで徳江の友人(市原悦子)も一緒になって・・・
徳江のぜんざいを4人で食べる。
これが千太郎に変化をもたらせた。(後で考えるとね
)
秋も深まってきたある日義理姉が甥っ子をつれてやってきた。
「今後、この店を改築してお好み焼き屋とどら焼き屋をやればいい」
と勝手に計画を話す。「ここに鉄板をおいて・・・」とか、千太郎の口の挟む余地が
なかった。甥っ子はぐれてるような奴だった。そりゃ女ともめるわな
千太郎にはどうしてもなじむ話ではなかった。悶々とする千太郎。
改築作業が進む。
これで本当に二人がちゃんと店やれるわけがない。
若菜は千太郎を捜していた。
徳江の所に行く途中で二人が出逢ったので行ってみたらすでに亡くなっていた。
友人から徳江が大事にしていたものをもらい受けて欲しいと言われた。
肺炎で亡くなったことを聞かされた。
録音機に徳江の声が残されていた。
今までの自分をすべてはきだすかのような話だったような・・・
また春が巡ってきた。
お花見をやっている中で千太郎は「どら焼きはいかがですか?」
と花見客に叫ぶ。
結局外での販売に切り替えたんだね
病気を隠してアンコを作っていたなんて・・・
そういう話だったの?
この作品は自分らしく生きたいと思ったらなんでもやってみろと
言いたかったのだろうか。
偏見というのものを捨てていかないと前へ進めない。難しいかもね。
樹木希林さんの迫真の演技に見とれた。
笑っていいのか泣かなきゃいけないのか・・・そう言う場面もあって・・・
やはり病気の本質がわからないとダメかも。
(良質な映画なことは確かだ)
DVDを借りて見て見た。
春真っ盛り。桜のきれいな時期。
どら焼き屋の店長の千太郎(永瀬正敏)の一日が始まる。
最初にどら焼き屋のどら焼きを買ったおばあさん徳江(樹木希林)は「アンコが
いまいちなのよね~」と言って店長に言って見せてもらったら
業務用のアンコだった

これではね~。どら焼き屋で作るアンコは缶入りのアンコ使う?
(駅前の鯛焼き屋さんのは多分手作りだと思うけど・・・)
徳江が自分で作ったアンコを店長に渡して帰っていった。
(「私を雇ってくれないかしら?」と言っていたが・・・

普通なら雇わない雇わない映画、映画。
徳江の作ったアンコに衝撃を受ける千太郎。
ある日また徳江がやってきた。「時給300円でいいから・・・」って何?
欲のないばあさん。自分が先がないこと悟った言い方だったような・・・

常連の若菜(樹木希林の孫娘)は友人とうまくいってない?
徳江は小豆を煮て、ゆでこぼしをして、砂糖を入れじっくりじっくり煮込む。
徳江が作ったアンコの評判がよくて、ある日から開店前から行列。
商売繁盛が続いていた。
ある日オーナーの義理姉(浅田美代子)が訪ねてきた。
徳江を辞めさせて欲しいと言ってきた。
徳江が書いた住所はハンセン病隔離室だった

「病人だとわかったらどうすんの?このどら焼き屋つぶれるわよ!」
「あんたの借金まだあるんだからね」と言うだけ言って帰っていった。
ここでようやく徳江がハンセン病(ライ病)だと知った。
ある日千太郎倒れて店に出られなくなり、徳江に店をまかせてしまった。
皮を作る徳江は、少々ぎごちなかったがどら焼きは売れていた

3日後くらいに店をのぞく千太郎。
アンコを必死に作る徳江をじっと外から眺めていた。
(徳江にどういう風に話をするか悩んでいた)
そんなとき千太郎は徳江に借金を抱えている話をした。
季節は秋。客足がおとろえる。
「寒くなるとこういう物が欲しくなるのにね~」と徳江は呟く。
千太郎の所に手紙が来た。徳江からだった。
アンコを作る時には小豆の声を聞いたり声をかけたりするのよ。
ちゃんと小豆の気持ちを聞いてあげないとね、美味しいあんこができないのよ。
と言ったようなことが書かれていた。
その後徳江はお店を辞めた。
ある日若菜がカナリヤを持って家出してきた。(アパートペット禁止だって・・・)
徳江に会いに行こうと千太郎を誘う。
バス停からかなり離れていた所に施設はあった。
入り口ではおじいさん達が談笑していた。
施設の中に入ると徳江はいた。
カナリヤを預かってほしいと願っていた。
そこで徳江の友人(市原悦子)も一緒になって・・・
徳江のぜんざいを4人で食べる。
これが千太郎に変化をもたらせた。(後で考えるとね

秋も深まってきたある日義理姉が甥っ子をつれてやってきた。
「今後、この店を改築してお好み焼き屋とどら焼き屋をやればいい」
と勝手に計画を話す。「ここに鉄板をおいて・・・」とか、千太郎の口の挟む余地が
なかった。甥っ子はぐれてるような奴だった。そりゃ女ともめるわな

千太郎にはどうしてもなじむ話ではなかった。悶々とする千太郎。
改築作業が進む。
これで本当に二人がちゃんと店やれるわけがない。
若菜は千太郎を捜していた。
徳江の所に行く途中で二人が出逢ったので行ってみたらすでに亡くなっていた。
友人から徳江が大事にしていたものをもらい受けて欲しいと言われた。
肺炎で亡くなったことを聞かされた。
録音機に徳江の声が残されていた。
今までの自分をすべてはきだすかのような話だったような・・・
また春が巡ってきた。
お花見をやっている中で千太郎は「どら焼きはいかがですか?」
と花見客に叫ぶ。
結局外での販売に切り替えたんだね

病気を隠してアンコを作っていたなんて・・・
そういう話だったの?
この作品は自分らしく生きたいと思ったらなんでもやってみろと
言いたかったのだろうか。
偏見というのものを捨てていかないと前へ進めない。難しいかもね。
樹木希林さんの迫真の演技に見とれた。
笑っていいのか泣かなきゃいけないのか・・・そう言う場面もあって・・・
やはり病気の本質がわからないとダメかも。
(良質な映画なことは確かだ)
