狂牛病

　　　　　　　　　狂　　牛　　病
・・・というのがありました、もしかして突然変異で人間に感染するかも知れない恐れがあった。
その原因は牛の育成を促進するために餌の中に混入された牛骨粉だろうということだった。　牛のエサの中に牛の骨を混ぜるという。
そんなことは当然に自然の摂理に反することでしょう。
かつて地球上には「人食い人種」というのがいた。
その人種は、なかんずく、死去した親族の霊を継承するためにその死者の「脳」を喰った。
その人種はほとんど絶滅に瀕することになった。
再生不良性病疫（今のＨＩＶのようなものが）発生したのです。
そもそもＨＩＶの発生の原初は人間とサルのセックスであろうといわれている。　いわゆる獣姦。　
新しい挑戦・不可能に対する挑戦は必要ですが、自然の摂理への挑戦は馬鹿化ているし、そんなに成功するものではありません。
「原発」というのもこの類ではないでしょうか？

クサンテイピエ

　　　　　　　　ク　サ　ン　テ　ィ　ピ　エ　　　　　２５．０４．０８
「美人はどうして　つまらない男と　結婚するのだろう」
それは「賢い男は　美人と結婚しないから」　（モーム）
「クサンテイピエ」とパソコンで検索すると、ソクラテスの妻「悪妻」と出てくる。
ソクラテスの妻が歴史に残るほどの悪妻だったということか。
でも、そのソクラテスは若者に言った。
「諸君　結婚し給え」「もし、素晴らしい女性にめぐりあえたら　諸君はきっと幸せになれる」「でも、もし悪妻だったら　諸君は　哲学者になれる」
・・・こうも言った。
結婚は１回目は義務だ。　　２回目は愚行だ。　　３回目は狂気だ
４回目は犯罪だ・・・とは言ってないが、そもそも結婚は１回目から一種のギャンブルですね。
どうでしょう？

アスタマニャ～ナ

　　　　　 　ア ス タ マ ナ ニ ャ ～ ナ　　２５．０４．０８
「またあした」・・・です。
中南米を中心とした、スペイン語圏の国民は物事を決して急がないし、何事にも楽観的です。
ちょっと困ったことがあるとアスタマニャ～ナを連発する。
一時流行したケ・セラ・セラも「なるようになる　明日のことなど　わからない」という歌詞でした。
日本人はどうでしょうか　？
今のはやり言葉は「いつですか？　いまですよ！」・・・らしい。
なんでもかんでも、すぐにできないと気が済まない。
チキンラーメンのコマーシャルでも「すぐ　美味し　すごくおいしい」です。
でも、今すぐにできるようなインスタント料理でそんなに旨いものなんてないし、政治でも経済政策でも今すぐに達成できるような魔術なんてない。
なのに「今すぐに実現」できるような幻想を振りまき、国民を欺くのは本当の真の政治家ではない。
民主主義は時間がかかるんです。
インチキはいけません。

パラドックス

　　　　　　　　　　パ　ラ　ド　ッ　ク　ス
・・・は、一般的には「逆説」
　資本が相対的に豊かな国は資本集約的な工業製品をたくさん輸出して、労働集約的な農業製品を輸入するハズですが、アメリカはこの逆で農業製品を多く輸出して、工業製品を輸入している割合が高い。
この逆説（パラドックス）を発見したのは、ハーバート大学のレオンチェフです。　（レオンチェフパラドックス）
ところで、税金が安く小さな政府が良い国と、日米ともに競って高額所得者や法人税をどんどん軽減競争をしてきた結果、税金の重さで言えば先進国中アメリカは３０位・日本は２７位となりました。
で・・・その結果はどうなったかと言いますと富が集中して貧富の格差が広がり、先進国中貧困率はアメリカは第一位（１７．１％）・日本は第二位（１４．９％）になっています。
反対に税負担率が６６．７％で第一位のデンマーク・５８．８％で第二位のルクセンブルグ・５４．１％で第三位のルクセンブルグでは、社会保障が充実していて、貧困問題は少なく国民が安心して暮らしています。
こういうことも一種のパラドックスでないでしょうか？
・・・と言っても、今の我が国の政権に対しては、これ以上の税金は１円も払いたくないのはどうしてでしょうか？
要は信頼される政権かどうかということではないでしょうか？