小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

花見

2013-04-17 12:43:34 | 日記
            花     見
「ガイ骨に おしろいつけて花見かな」
いまどきのお花見と言えば、徹夜までしていい席を取って、あとはお酒を飲んでカラオケを歌って、というだれでも参加できるお決まりのパターンでしょうが、昔の花見はごく限られたお金持ちだけが、着飾った女性を侍(はべ)らせて、豪華絢爛に行ったのでしょう。
そういう一部の特権階級の人だけが行う花見に対して、庶民は羨望の目で眺め、あるいわ「花よりダンゴ」と負け惜しみを言ってみたり、なんだいきれいに着飾った女性だって、ただ厚化粧してキンキラキンにしているだけで(レントゲンで覗いたら?)オイラの古女房と同じガイ骨じゃないか・・・と言う心情を川柳に託したのでしょう。
一理ありの感じがします。
お見合いでも・恋愛でも、相手の容貌もさることながら(整形美人ってこともあるから)その人の奥歯を見せてもらいたい。
虫歯がなくきれいな歯が並んでいたら丈夫で長持ち間違いなし。
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、口はその人の健康のすべてを物語る・・・とはお医者さんの言葉です。
交際したい相手に「あなたの奥歯を見せてください」とか「レントゲンを見せてくださいは言いにくいが、肝心な情報は間違いなくきっちりと確認したい。
政治とか経済とか法律とか介護助成の制度・遺産相続・成年後見制度・老前整理・その他もろもろ。
高齢者にとっても知っておかなければならない情報は山ほどある。
パソコンはそういう時の強い味方です。  活用したい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏壇

2013-04-17 10:55:01 | 日記
          仏      壇
「こんなもの要らない」というテレビ番組があった時、いろんなものが紹介されてましたが、ちょっとふざけて「豪華な仏壇処理に困る」というタイトルで、朝日新聞に投稿しましたところ非難轟轟、朝から晩まで我が家の電話は鳴りっぱなし。
いわく「心の財産だ 守れ!」「先祖の恩を忘れたのか バチあたり!!」「財産はもらったんだろう なのになんだ!」というような忠告と苦言。
親に財産なんかあれば苦労はしないのですが・・・でも、「要らないんだったら譲ってほしい」という予想もしなかった反響には驚きました。
他人様の仏壇なんかもらって一体どうするんだろう、宗教も違えば様式も異なるでしょうに・・・。
私の真意は、実は仏壇のことを言ってるんじゃなくて、親が信じた宗教を子は絶対に継承しなければならないのか? (自分の親は自分の代で改宗しています)  結婚した場合に女性は夫の宗教に従わなければならないのか?
お正月には神社に参拝し・商売の神様エビスさんやお稲荷さんに詣でたり・クリスマスを一家で祝い・結婚式は白いチャペルの教会で、お葬式は仏式でというわが国民の・・・では一体宗教感とはなんなのか・信教の自由ってどういうことなのか、ということを提起したかったのですが、それでは記事にならないから問題をひとひねりして表題のようにしたのでした。
ところがとんでもない方向に進んでしまってびっくり仰天、宗教というものは信じられる人にとってはやはり心の財産でしょうし、人を愛したり神仏を信じたりすることは人生にとって素晴らしい効果をもたらせることもあるかもしれません。
でも、だからと言って自分の信じる宗教を他人様に押し付けることは罪悪ですらある。
近年、自分の意見と違う人を過激に非難する政治家が脚光を浴びているようですが、こういうことも決して良いことではありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする