小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

健康寿命

2013-04-22 14:46:21 | 日記
             健 康 寿 命
 日本人の平均寿命は男性79.55歳、女性86.50歳で世界一長寿国と言われています。
しかし、自分のことを自分できちん処理できて健康に生活できる「健康寿命」というものがあって、それだと男性70.42歳、女性73.62歳という統計があります。
(厚生労働省「健康日本21」第2次資料)
つまり男性では平均9.13年、女性では12.68年は誰かの介護・保護を受けて生きなければならないということでしょう。
だれししもぴんぴんコロリという人生を送りたいと思いましょうが、なかなかそういうわけにもゆきません。
9~12年は人の助力を得なければ生きて行けないなんて望みませんが、そういう覚悟が必要なのが現実ではないでしょうか?
元気なうちにせいぜい人生を謳歌したいものです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013-04-22 14:30:09 | 日記
                  虫
「虫の知らせ」という言葉がありますね。
昔は人体に回虫・蟯虫・サナダムシ・ツツガムシなど、いろんな寄生虫が宿主(人間)の体内に寄生して養分を横取りして生きていました。
でも、その宿主の命がもうない・・・つまり、死期が近づいてもう寄生虫としては生きて行けないと知ると、肛門や口などからぞくぞく出てきたのです。
虫が人体から出てくるということは、もうその人は余命がないということを知る手掛かりになったのです。
それが「虫の知らせ」だといわれています。
医学が発達して寄生虫はほとんど駆除されたため、今日の人体はわずかな闖入者があれば過剰に反応するようになりました。
これがいろんなアレルギー疾患という新たな問題になってきました。
東京医科大学の藤田紘一郎先生は、寄生虫の研究とアレルギー予防を兼ねて体内にサナダムシ(さなちゃん)を飼育していると言っています。
また、先生はあまりに清潔すぎるのはかえって新たな細菌に冒されるリスクがある。   あの汚いガンジス河を聖なる河と崇める河畔周辺にはアレルギーはないとも言っています。
人間社会にも多少は悪人がいないとかえって、別の巨悪がはびこるのかも知れませんが、今ほどタチの悪い寄生虫みたいな政治家が跋扈する時代も少ないのではないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉日

2013-04-22 13:47:50 | 日記
             吉     日
「よき法律家は悪しき隣人」という言葉があります。
何でもかんでも「法的に解釈すると・・・」などと、ことあるごとに隣人から言われたらうんざりしますが、いまどき法律すれすれや法律に違反して人を騙したり・陥れたりする輩がおおくなってきましたから、ちょっと法律に照らして怪しいことは慎重に構えることも大切ではないかと思います。
よく使われる言葉に「吉日」というものがありますが、この表現は適切ではありません。
小切手や手形では無効になる場合が多く、様式(要件)が厳しい「遺言書」にこういう日付を表示すれば無効間違いなしでしょう。
もちろん支払う気がない小切手や手形・遺す気がないのに書かなければならないような場合の遺言書だったら、その日付は「吉日」としておけばよいでしょう。
でも、のち後に禍根を残すことになりますから、乱用は禁物ですが・・・。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自裁

2013-04-22 13:26:48 | 日記
             自      裁
 ある本を読んでますと、川端康成は自裁したと書いてあります。
「自殺」というとなんだかまがまがしく聞こえますが、自裁というと自分のことを自分で裁いたと理解すると、そんなこともありかな?・・・と言う気がしないでもありません。
オランダでは「安楽死法」があって、不治の病に患って苦痛が耐えがたく・回復の余地もなく、もうこれ以上生きたくないというような状態に陥った時には、薬物を服用して安楽死する「権利」が保証されています。
全死亡件数の3%にあたるひとが、この安楽死を選んでいます。
 知人の大原さんが「孤独死」という呼称はどうもなじめないということで、「自立死」という言葉を提起されたところ多くの反響あった様ですが、もっとしっくりした呼称はないかな?という人もいらっしゃったようです。
人間いつかは死ぬというのは自然の掟ですし、どんな動物だっておそらく孤独死するのでしょうから、自裁はともかく「自然死」というのはどうでしょうか?
それでも、そういう形の「死」があることはならないのは当然ですが、日本の場合「安楽死」なんて言いだすと、待ってたとばかりに違法選挙で議員になった違法議員どもは数を恃んで、そうだそうだ国を愛し国を救うには「自活力のない者は愛国救国安楽死法」によって、薬物を投与して早々に安楽死すべきだ、というような法律を作ると言い出すかもしれません。
クワバラクワバラ(薬物の名称はドルミカムという一種の睡眠薬のようです)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする