小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

黒と白

2013-05-03 12:57:57 | 日記
            黒   と   白
「白帯が黒帯相手に 交渉し」 朝日川柳に載っていた川柳です。
黒帯は衆知のように柔道の名手プーチンで、白帯は乳母日傘で育った苦労知らずの安倍総理のこと。
世界の指導者はプーチンをはじめ習金平だって、厳しい権力抗争を戦って権力の座に登りつめた強かな政治家で、いわばプロの政治家です。
このプロに対する安倍・麻生ラインは、「ぼくちゃん お腹痛いんだ・・・」と言って政権を投げ出した前歴のある2代目や、「ミゾウユウ」なんでロクに日本語も知らない3代目のボンクラ。
素人(白)が玄人(黒)に勝てるわけがない。
さあどうしましょう。
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アリアドネの糸

2013-05-03 09:19:24 | 日記
        ア リ ア ド ネ の 糸
 滋賀県の琵琶湖畔近くの彦根市にある「河内風穴」は総延長1万メートルを超える洞窟で、一旦中に入るとギリシャ神話の迷宮ラビュリントスと同じみたいで、道を間違えると出て来れなくなる危険がある。
ギリシャ神話では迷宮に入る際入口に糸を括り付けておいて、それを持って入り順次洞窟内に入り、帰路はそれを伝って帰るという故事で、それがアリアドネの糸でした。
つまり、アリアドネの糸は命綱またはセイフテイネットだったということです。
このように困難な状況に出会った時には必要な「命綱」またはセイフテイネットが必要不可欠ということです。
セイフイネットは、またサーカスの演者が失敗して落下しても死んだり、大怪我をしないためのネットですが、今の日本ではこのセイフテイネットが危ない。
生活保護費を不正に受給する輩も居るが、だからと言ってこのセイフテイネットを枯らしてしまい、何でもかんでも自己責任ということにしてしまうと、誰もリスクのある仕事をしなくなってしまう。
福祉先進国と言われる北欧では、生活保護は充実してるようですが、一方そればかりを頼りとするような者には安易には支給しない厳しさがある。
働く意欲があり・また、新しい職種に適応できるよう所要の学習を受けるなど、積極的な姿勢がなければ生活保障はない、と聞きます。
イスラエルの格言に「魚を与えるよりも 魚の獲り方を教えよ」というのがありますが、日本の場合は魚を与えるばかりで魚の獲り方を教えない。
農業を保護するという目的で、米を作らない農家に「減反交付金」を出したり、まじめに働いている非正規社員や派遣労働者よりも高い水準の生活保費を漫然と支給したり、不正受給を密告で防止しようとしたり、と何もかもトンチンカンなことばかりやっている。
もちろん非正規社員や派遣労働などという不安定な勤労者を多く輩出するような社会的なシステム自体は改善されなければならないことは当然ですが。
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