ク ズ ネ タ
だれでも知っているというような情報は情報としての価値は全くありません。
まだ誰も知らない、たとえばある製薬会社が癌の特効薬開発した、とか、またはある企業が外国の大型公共施設の工事を受注したとかの事実で「いまだ新聞に公表されていない情報(インサイダー情報)」であれば、情報としての価値はありましょう。
でも、そういう事実が新聞で発表された途端に周知の事実となってしまい、その情報をもとにその会社の株を買うとか(悪い情報の場合は売り抜ける)などということは、誰にだってわかってることですから、その時点では情報としての価値はありません。 つまり情報としては「クズ」です。
ところで、アベノミックスとやらで最近株価の上昇が続いています。
内閣支持率も65%と高水準で推移していますから、このぶんだと参議院選挙までは上昇を続け、さらに参議院で自民党が勝利すればその先は安定して高原を行くだろう・・・と言う見方が大勢を占めているようです。
新聞では「評論家」の意見としてまことしやかに掲載されています。
でも、そうでしょうか。 株の売買というものは売株数と買株数が一致しないことには売買は成立しません。
だったら、いま売りに回ってる人は持ち続ければもっと上昇間違いなしのおいしい株をわざわざ売りに回っているのでしょうか?
いま株を売りに回ってる人はアホなのでしょうか?
日経新聞や産経新聞に掲載されている上記のような見解が、果たして「情報」としての価値があるのでしょうか?
これらの新聞の論調にしたがって株の売買をすればみんな儲かってハッピ―になれるって言うんでしょうか? 株の売買は誰かが儲かれば誰かが損をする仕組みです。
超大物右翼と言われた笹川良一氏は徹底した株の「逆張り」(つまり人が買う時には売りに回り、人が売りに回った時には買に回る)で巨万の富を得たといわれています。 素人が巨万の富を得るなどは不可能ですが、せめて大損をこうむって泣かないようにしたいものです。
「悪名の棺」笹川良一の生涯 工藤 美代子著より。
だれでも知っているというような情報は情報としての価値は全くありません。
まだ誰も知らない、たとえばある製薬会社が癌の特効薬開発した、とか、またはある企業が外国の大型公共施設の工事を受注したとかの事実で「いまだ新聞に公表されていない情報(インサイダー情報)」であれば、情報としての価値はありましょう。
でも、そういう事実が新聞で発表された途端に周知の事実となってしまい、その情報をもとにその会社の株を買うとか(悪い情報の場合は売り抜ける)などということは、誰にだってわかってることですから、その時点では情報としての価値はありません。 つまり情報としては「クズ」です。
ところで、アベノミックスとやらで最近株価の上昇が続いています。
内閣支持率も65%と高水準で推移していますから、このぶんだと参議院選挙までは上昇を続け、さらに参議院で自民党が勝利すればその先は安定して高原を行くだろう・・・と言う見方が大勢を占めているようです。
新聞では「評論家」の意見としてまことしやかに掲載されています。
でも、そうでしょうか。 株の売買というものは売株数と買株数が一致しないことには売買は成立しません。
だったら、いま売りに回ってる人は持ち続ければもっと上昇間違いなしのおいしい株をわざわざ売りに回っているのでしょうか?
いま株を売りに回ってる人はアホなのでしょうか?
日経新聞や産経新聞に掲載されている上記のような見解が、果たして「情報」としての価値があるのでしょうか?
これらの新聞の論調にしたがって株の売買をすればみんな儲かってハッピ―になれるって言うんでしょうか? 株の売買は誰かが儲かれば誰かが損をする仕組みです。
超大物右翼と言われた笹川良一氏は徹底した株の「逆張り」(つまり人が買う時には売りに回り、人が売りに回った時には買に回る)で巨万の富を得たといわれています。 素人が巨万の富を得るなどは不可能ですが、せめて大損をこうむって泣かないようにしたいものです。
「悪名の棺」笹川良一の生涯 工藤 美代子著より。