小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

清貧

2015-04-26 20:35:38 | 日記

       27.04.27       清      貧        NO.778

  子どもの頃、遊郭だった我が街にたびたび進駐軍(アメリカ兵)がジープに乗ってやって来ました。

子供に向かってがガムやチョコレートを放り投げ、子供達はそれを奪い合うように競って拾っていま

した。  ガムなんか寝るときには口から出して保管しておき、また翌日続けてくちゃくちゃ噛むなど

飢餓の時代でした。   私も欲しいとは思いましたが、母が「武士は食わねど高楊枝」という。

浅ましい乞食のようなことはさせない!と厳しく言う。 まさに赤貧洗うが如しの状態なのに・・・一度

もハーシのガムやチョコレートの類を口にしたことはありませんでした。 こういうのを「清貧」という

のでしょうね。   ところで、大阪都構想をPRするために維新は4~5億のお金を使うという。

一方、都構想に反対する陣営は自民党で2000万円が限度という。  ほかの政党は「だんまり」。

 これでは戦う前から負けているようなもの。

「金がすべてではない」ことは当然ながら、世の中金がなければどうにもならないことの方が多い。

カネがなければビラも撒けない。  日本共産党は政党交付金を受け取っていないで「清貧」の姿勢

を貫いている(それはそれで評価はできる)が、良く今まで辛抱したもんだ。

でも、政党交付金は米兵が貧民にばら撒くガムヤチョコレートとわけが違う。 やせ我慢もほどほど

にして、政党交付金を受けるべきでしょう。 そういうお金こそ、トオル一派の邪心を粉砕するために

使えばいい。    私は共産党員でもなければ党友でなんでもない。 党主催の演説会などただの

一回も行ったこともないただの傍観者ですが、そう思う。

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