30.02.23 傍目八目 NO.1809
「おかめ八目」といいますね。 この場合の「傍目」はそば
(近所)という意味で、 囲碁や将棋でやってる本人ではなく
て、それをそのそばで見ている傍観者のことを指します。
その傍観者は当事者と違って冷静だから,戦況の8手先まで読める
んだという意味。
ものごと、当事者になると何かと利害が絡み客観的に捉えられな
いが、第三者なら冷静であるから間違いがないということのよ
うどんな仕事だって時には自分のやってることを第三者の目で
見て見る必要があるということでしょう。
「菊作り 菊見るときは よその人」という言葉があります。
いくら丹精込めて自分が育てたものであっても、菊の展示会場で
鑑賞するときには、他人の目で見なさいということ。
そういう目で見ても自分が育てた子供の出来は悪すぎる。
そういえば「部下が悪いのは あなたが悪いから」といういやな
言葉があった。