30.07.05 身 勝 手 NO.1941
大企業と言う存在は、その生産活動や経済活動・サービスや役務を広
く国民に提供することにとって、国民生活を向上させより豊かにするこ
とを目的とすべきことは当然でしょう。
もちろん資本主義制度のもとでは、その企業で働く社員や・株主・下
請け企業などの利益を上げなければならないことも当然です。
ところが最近の大企業行動態様があやしくなっていませんか?
自分の利益を上げるため「だけ」の偏狭な行動、つまり身勝手な行動
が過ぎるように思えます。
銀行を例にとればそういうことがよく解かります。
庶民の預金を集めてそれを企業に融資して企業活動を円滑にしたり、
新たな投資を促進することによって産業を育成することが主眼である
はずなのに、バブル期を経て怪しくなって来ました。
・・・続く。