30.07.07 身 勝 手3 NO.1943
その銀行がいま力を入れているのが相続対策(相続信託)です。
高齢者に遺言を書かせて、相続が発生した時には銀行が相続手続き
一切を代行して上げましょうというお節介です。
その手数料はとりあえず100万円です。 執行時には再度遺産額の
多寡によって手数料をいただきます。
その遺言書は銀行保管しますが、その保管量は年間5万円以上です・
・・というものです。
この制度を活用すると89歳まで生命保険に入れます。 1000万
円までの保険金は課税対象から除外されます(つまり税の対象になら
ない・・・節税)というのです。
銀行は政府から資金を投入されて救済されながら、政府の税収を減ら
すための姑息な手段を弄しているのです。節税した金額は自分たちに
きっちり入る。
そういうことも政府は知っていて知らぬ振りをしているのか、政治献
金をもらうため「撒き餌」なのか知らないが、みんな身勝手なとばか
りしてやっている。
お勧め図書 *「100万人を破たんさせた大銀行の犯罪」椎名 麻佐江著
小寺図書館・中央図書館・中岡文庫に在庫があります。