30.07.30 う な ぎ 5 NO.1970
さて、前置きが長くなりいましたが「ウナギ」の話に入
ります。 うなぎなんて昔から高価なものでなかかな庶
民ので口に入ることはありませんでした。
でも、たまたま私の叔父が花街でうなぎ料理店を開いて
いましたので、隣家に住んでいた私たちに、お盆と正月
には差し入れしくれましたので、貧乏ながら高級ウナギ
を食べることができたのです。
そのウナギが旨かったことって、まさに筆舌尽くせない
ほどのものでした。
その伯父が高血圧症?で亡くなったのですが「首が痛い・
首が痛い」と言いつつ亡くなったところから、心ない親せ
き筋のものは「ウナギをさばいてきた祟りだ」といったも
のですから、本人は腕のよい料理人だったのに、その息
子は後継ぎをしないで、普通のサラリーマンになりまし
た。 うなぎをさばいた人が「祟」られるのだったら、
どうしううなぎを食べた人に「祟り」がないのか子供心
に不思議でした。