小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

踏切事故

2019-03-06 19:55:20 | 日記

   31.03.07         踏切事故         NO.2169

 電車が近付いているのに踏切内に人が立ち入り、事故に遭に合うケ

スが多発しています。  自殺目的で自分の意思でそうする迷惑な行為

もありますが、認知症に罹って無意識のうちに立ち入る人も目立ちます

平成19年に発生した認知症患者による踏切事故は、死亡した親族に対

してJRが「事故によるJR側の損害」について、720万円の賠償請求訴

訟を提起したことで注目されました。

裁判で被告側が勝訴するまでの8年間の長い戦いの記録は、高井隆一氏

の力作「認知症鉄道事故裁判」に委ねますが、少なくとも踏み切り設備

は、今の様な竹の棒1本のような粗末で危険なものを、地下鉄などのホ

ームに設置されている、簡単に立ち入れができないような堅固なゲート

にすべきではないかと思います。

それには費用もかかることでしょうが、これから先認知症の人がますま

す増加して来るのですから、公共設備だって世状にあったものにしてゆ

く必要があるのではないでしょうか?

万博をやったりカジノを作るよりももっと火急で重要です。

 

コメント
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