31.03.20 智者不言 NO.2181
「智者不言・言者不知」といいますね。 つまり、なにごともよく知っ
ている人は、ぺらぺらしゃべらない(不言)が、知っていない人(不知)
がペラペラしゃべるんだと言う、古代中国の考えです。
目は二つ・耳は二つあるが口は一つ。 目と耳の半分です。
つまり、創造主は「良く見」「よく聞け」そしてしゃべるのは半分でい
いんだ・・・と考えたのでしょう。
今時の政治家や評論家の話を聞いていると「見て来たような嘘」ばかり
で、聴く気にもなりません。
だから、政治家が開催する国政報告会なんか聴きに行ったことがありま
せん。 「同じく見て来たような嘘」でも、講談や落語の方がよほど
面白い。
・・・といいつつ、このブログだって他愛もないことを2100日以上も
よくも書き続けたものですが・・・