R 01.06.09 減価償却2 NO.2263
電化製品について考えてみましょう。 古くなった電化製品から
出火して火災になったりします。 電流が悪くなってブレーカーが
劣化し、何度も落ちたりすることは注意信号と考えるべきで
しょう。 それでもなかなか新品を購入しようという気になれません。
もったいない・修理すればもっと長く使えるのではないか・・・と考
えます。 ところが、古い製品ですと部品の材庫がなったり、修理
をするよりも新製品を買う方が安かったりというシステムになってい
ます。 また、古い製品よりも新しい製品の方が省エネになっている
場合が多くあります。
買い替えは一時の出費は増えても、長い目で見ればメリットがある場合
が大半ではないかと思います。 でも、それほど古くもない電化製品
が不調になったと思って、家電店に相談すると必ず買い替えを勧めます。
ところが、製品自体の問題ではなく建築後相当の年数を経た家屋ならば、
配線上のトラブルのことも考える必要があります。
地震や台風・雨漏り・害獣(ネズミ・アライグマ・コウモリなどの障害)
による漏電という場合もあります。 そういう恐れがあると考えられる
場合には、家電店ではなく電気工事業者に点検してもらことが重要です。