R01.06.19 扶養手当 NO.2273
私が中学校を卒業して就職した時の初任給は5,000円でした。
4年後夜間高校を卒業して就職した時の初任給は7,980円でした。
当時所属の係長の給料は37,800円で、その上父母各1,000円18才未満
の子一人当たり500円の扶養家族手当が支給されていましたから、うら
やましいほどの高級のように思いました。
当時の係長はそんなに生活が豊かだったかどうかは解りませんが、扶養
家族手当いう制度は大変にいい制度だったと思います。
今時は同一労働同一賃金(守らていませんが)という名のもとにこうい
う制度はないのでしょうが、企業側としても労働力の再生産という観点
からも合理化一辺倒ではなく、扶養手当について再評価されるべきもの
ではないかと思います。
それと・・・遺憾ながら50歳になっても、引きこもって親の年金を頼り
パラサイトしている「子」が60万人以上のも居ると言う時代、抜本的な
解決策は別の課題として、とりあえずは年金生活者に「扶養家族加算
」が必要になっていませんか?
*パソコンで「ふようてあて」と打と何回やっても「不要手当」と出て
くるけれど・・・。