小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

相続人が多数の場合

2024-09-07 07:15:36 | 日記

   R,06.09.08 相続権者が多数の場合   NO,4269

私が経験した事例を紹介します。 子がいないHおばさんが死去し、その遺産である不

動産を売却しなければならないことになりました。

調べたところ、顔も見たこともない従兄を含めて14人の相続権者がいました。

私が行ったことは次の通りです。

1 Hおばさんが亡くなったことの通知。

2 従兄の皆さんには子がいないために、14人の従兄が相続人になること。

3 残された不動産は分割できないために、売却して金銭化して、皆さんに分割しな

  ければならないこと。   その場合に一人当たりの金額は、売得金の

  1/14になること。

4 従兄のうちで、この不動産を買い受けたいという人  の有無。 譲渡価格は300万円

  以上であること。 該当者がいない場合には私が300  万円で買い受けること。

5 売得金が出た場合の、あなたへの振り込み口座を知らせてほしいこと。

6 印鑑証明等、別添書類を当方あて送付いただきたいこと。

7 ただし、万一どなたがこの提案に反対されて協力いただけない場合、不動産が相続

  できない(売却できない)から、金額の配分は不可能となること。  …でした。

  *幸い、皆さんの協力が得られましたので、この計画は完結し、1件落着になりました。

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