R,06,09,17 礼 NO,4278
日本の武道は礼に始まり、礼に終わることは基本中の基本。 たとえ死力を尽くす
戦いであっても、相手(敵)を尊敬し・相手もその相手を尊敬するという前提で成り立っている。
かつて、小錦が「相撲はケンカだ」と言って物議をかもしたのも、日馬富士や朝青龍が、
弱い者いじめの暴力事件で追放されたのも、武士道精神の欠如が原因だった。
9月14日の豊昇龍・正代戦で、豊昇龍が終わりの際の礼を忘れて行司に注意されたのは見苦しい。
日本のしきたりが殊更いいとは言わないが、特にモンゴル出身の力士らには、
十分に教える必要がある。 基本中の基本なんだから。