29.10.06 未 必 の 故 意 NO.1669
「未必の故意は」「禁断の恋」に似てよろしくありません。 その語意は「行為者が罪となる
事実を積極的に意図したり希望したわけではないまま、その行為からその事実が起こるか
も知れないと思いながら、そうなっても仕方がないとあえてその危険を知って行為する心理
状態」とある。
電通の女子社員が過労死して社会的な問題となりましたが、またまたNHKの女性記者が
過労死したとの報道があった。
「未必の故意」を平たく言えば、そんなに酷使するともしかすれば死ぬかもしれないと知りつ
つ、死んでも仕方がないと思って酷使した」ということですから、これは犯罪です。
「禁断の恋」は「犯罪」ではありませんが、「未必の故意」は犯罪です。
労働者を、死ぬかもしれないと思うほど働かせる行為は立派な犯罪で、こんなことを放置す
れば過労死なんてなくなるわけがない。
ビシビシ処罰の対象にすべきでしょう。
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