わが家の庭には山椒の木が3本ある。
今年も木の芽が日毎に大きくなり、郷土料理の
「にしんの山椒漬け」を作って食べるのも、もうすぐと、
楽しみにして眺めている。
この木、植えた覚えもないのに、20年程の間に70センチにも育った。
山椒の芽が出ているのを見つけたときに、傍に居たお隣の坊やが
「これは鳥が運んできたんだよ。先生が言ったもん!」と、
得意顔で言ったことを覚えている。
その時の坊やもいまや中学校の教師だって
光陰矢のごとしである。
今日は山椒の木が欲しいと言っていた友が来て、
新しく脇から生えてきた細い木を2本持っていった。
木の芽和えにたけのこや魚のあしらいに重宝することだろう。

今年も木の芽が日毎に大きくなり、郷土料理の
「にしんの山椒漬け」を作って食べるのも、もうすぐと、
楽しみにして眺めている。
この木、植えた覚えもないのに、20年程の間に70センチにも育った。
山椒の芽が出ているのを見つけたときに、傍に居たお隣の坊やが
「これは鳥が運んできたんだよ。先生が言ったもん!」と、
得意顔で言ったことを覚えている。
その時の坊やもいまや中学校の教師だって

光陰矢のごとしである。
今日は山椒の木が欲しいと言っていた友が来て、
新しく脇から生えてきた細い木を2本持っていった。
木の芽和えにたけのこや魚のあしらいに重宝することだろう。

