また蕗の話

休みでどこかへ出かけていた息子夫婦が帰って来た。

「三春（地名）へ行って来た。はい！蕗」 と蕗の束を渡される。

なんだか顔が得意そうに見える。
『ほら、好きでしょう　買ってきてあげたよ』ってそんな顔

裏の家から頂く前に「誰か蕗持ってきてくれないかなぁ・・・」とは確かに呟いた。

咄嗟に思ったのは、もらったのは嬉しいけど、これを下処理して作るのは私かえ？
「きんぴらか佃煮どっちにしようか」なんてお愛想を言ってみたら

「佃煮　佃煮！」だって　腰痛いんだけど・・

しゃぁないな、今日はキミの誕生日だからね。