修理工

またまた我家の年代物、ミシン登場。
いつ買ったのかさえ思い出すのもむずかしく、３０年以上は使用した愛用品。
電子ミシンなんて言い方で流行りはじめたころだった。

ちなみに結婚時に持ってきたのは足踏み式のミシンだった。（私って昔の人よねぇ）

その愛用のミシンがこのところ調子が悪く、下糸が切れたり上糸との噛みが悪く
騙し騙し使っていた。

昨日買ってきたパンツの裾上げをしようとしたらモーターの音はしても針が動かない。
参ったな～
いまさらミシンを買うなんて考えられない、テレビや冷蔵庫じゃあるまいし・・・
無駄無駄

壊れて元々、分解してみよう。
ボビンを入れる場所「かまふた」を開けた。

こんなところを開けたのははじめて。
　糸くずやほこりがびっしり、蓋の上の穴から適当に注していた油は
古くなり変色して固まっている。

油色になった糸くずが巻きついていたり、原因はこれだなと思った。

きれいにゴミをとり電気系統は夫にチェックしてもらい試し縫いをしたら
カタカタカタカタ快音をたててスムーズに縫えた。　万歳