ＰＣ事始め

気が向いたときに一冊づつ処分している過ぎた年の家計簿兼メモ的日記。
次はこれ、と久しぶりに手にとったのが2000年（平成12年）のもの。
ということは既に30冊以上処分している。

どの年のも1月1日からざっと読みながら我が家の歴史になりそうなことだけを
余計な文は削ってＰＣに箇条書きにして移している。

2000年1月を目にし、そうだった！　その当時をまざまざと思い出した。
ここからはじまったのだ私とＰＣとの縁は。

家計簿に因れば1月4日　パソコン一式２１３，８８５円（そうだったのかなぁ）

思えば、買った時点でＰＣの使い方はなにひとつわからなかった。
とにかく興味だけで、高価な買物をすればなんとしても覚えようとするだろうとの考えだった。
あらかじめ市の初心者講座は申し込んでおいた。

「初めてのパソコン入門書」の類も5冊は買った。
キーボードの打ち方さえ知らない。＠って何？：ってどう読むの？フォルダって？

あの時は頭の中はＰＣ一色、家事の合間に入門書を読む。
昼のうちに夕食の準備をして夜の部のＰＣ講座に通う。
一生のうちあれほど夢中で勉強をしたことはない。

１月25日　メールができるようなった。
うれしくてひと足早くメールをはじめていた嫁ちゃんのお母さんにメールを送った。
待てども返事がこない

なぜそうしたのか、催促を嫁ちゃんにさせたらしい。（私が）

「返事がこない。お母さんに返事するように言って！」　「やったね！」　と返事がきた。
こんなことしたなんて全く忘れていた。　（あぁ恥ずかしい）

読むと次々と思い出す、そうだった、そうだった。

あれから13年、もうＰＣは身近になくてはならない手足のようなものです。