ほうずき

季節ごとの仕事のひとつ。
壁に下げているほうずきを今年のものに取り換えること。
一年間下げておくとあの鮮やかな色が褪せてしまいます。

家のリビングの戸棚は高さが床から８５㎝ある。
ここに上ってほうずきを吊るには摑まるところがない。

足の置くところが狭く、注意して立たないと危ないのです。
すべらないように靴下を脱いで上がります。

昨年までは棚の上に乗っても不安定だけど落ちないと変に自信があった。

今年は（今日）どうしたことか、上がろうとしたらふらっとして怖い。
夫が近くに居たので、「上がるから見ててね。」
落ちたら救急車を呼ぶようになるかもと思い、そう言いました。

夫は支えるつもりか私の両足首を掴んだ。
この場所で足首など掴まれたらバランスを崩して頭から後ろ向きに落ちますよ！

「あぶないでしょ」　咄嗟に夫を足払いしてしまった

手助けはいらない。ひとりで作業するのが一番安全だ。