秋深く温泉旅行

紅葉の見頃もそろそろ終盤、姉夫婦と好例秋の小さな旅へ行って来た。
天気が良くなくては楽しくない、一度雨の予報でキャンセルし、もう延ばせない。
一か八かで予約した昨日今日は大当たりで晴天だった。

山形県上山温泉は当方からは３時間、姉の家からは２時間ほどかかる。

ネットで探した宿は１４室だけのこじんまりした平屋建ての旅館で、お湯良し、
お料理もまあまあ良し、応対も良く、満足の宿だった。

どこといって見所もない上山（かみのやま）だけど、今日の午前中はお城と
武家屋敷通りを散策した。
　　　

お昼は７年くらい前に友人３人で行ったことのあるこんにゃく懐石料理の店、
その名も「こんにゃく番所」へと思いだしながら行ってみた。
ここの料理は元は全てこんにゃくというユニークなもの。

黒豆風こんにゃく、ごまこんにゃく、こんにゃく寿司、こんにゃく粥、こんにゃくサーモンサラダ、
こんにゃく蕎麦、デザートはラ・フランス味こんにゃくみぞれ、という具合で、
これもこんにゃく？と聞いてしまうほどそれらしくできているのが面白い。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　こんにゃく番所
　　　　　　　　　

企画を一手引きうけの私としては、みんなが楽しんでくれたのがうれしかった。

　　　　　　　　　　　裏磐梯桧原湖付近の紅葉
　　

困ったちゃん

ご町内に一人は居る困ったちゃん、っていうか、困った小父さん。
この方、班内の困ったおじさんです。
　　　　　　　　　　　

今日も今日とて、わが家のお隣で給湯器の交換工事をしているのを見上げている。
見てるだけなら文句はないけど、仕事中の人にあれやこれや話しかけては邪魔をする。
何故か生半可な知識をいっぱい持っているから始末が悪い。

ご近所さんでペンキを塗れば、朝に昼に夕に見に来ては話しかけ、職人さんが
仕事にならないとこぼすとか。

いつだったか隣家の補修工事のとき、大工さんと一緒になって梯子に登っていた。

セールスマンがくれば捉まえて１時間も足止めをさせる。

わが家の夫は、まず室内から彼が居るか居ないか探ってから外に出ていく。
車の手入れもできやしない、菜園のようすも見にいけない。

困った小父さん５？歳。独身。