副題1、『卵色のカーディガン、・・・・・・ケネディ新大使・二日目』
副題2、『JR東日本、前社長の、ノーネクタイ記者会見を批判する』
副題3、『JR東日本と、JR北海道の違いと、日本政府の政策の、間違いを、ここで、指摘したい』
副題4、『JR北海道の前社長に、哀悼の意をささげよう』
副題5、『金だけが、優先される、悲しくも低劣な日本に、いつなってしまったのだろう?』
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副題1、『卵色のカーディガン、・・・・・・ケネディ新大使・二日目』
奉呈式の次の日、キャロラインケネディ新大使は、霞ヶ関と永田町を訪問しました。そのときの服装ですが、スーツではなかったですね。ワンピースと、カーディガン(または、カーディガン風なジャケット)、質はとてもよさそうです。だが、最もすばらしかったのは、形です。驚きました。カーディガン。
私ね。ニューヨークから帰った後、5年ぐらいは冬でもカーディガンで、で歩いていました。ニューヨークと比べると、冬の東京は暖かいです。で、六本木(または、西麻布)で、夜に「あなた、外人?」と、ブティックを経営していますという、上品な日本人女性から言われたのです。
だから、キャロラインさんの、『公式の席でもカーディガン』と言う形には、理解ができる人間です。ただし、日本人がそれをするとだめだと思う。キャロラインさんは、母親がファッションアイコンだから、許されます。ジャックリーン夫人より、性格を言えば、ずっと控えめで好ましいが、ファッションも好ましいです。
ただ、女性だから、朴クネ大統領みたいにならないか・・・・と、そこだけが、心配ですが、お品のよい笑顔をみていると、たぶん、それは、ないでしょうと、思っています。
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副題2、『JR東日本、前社長の、ノーネクタイ記者会見を批判する』
ところで、霞ヶ関とか、永田町に出没する日本人・男性ですが、クールビズが始まってから、ノーネクタイで、記者会見に臨んだり、海外からのお客に対応したりします。このケースで、もっとも、『だめよ、それって』と、思ったのがJR東日本の前の社長のケースです。
むろん、JR東日本は、永田町に会社があるわけではなくて、新宿にあります。それに、政府高官でもないし、国家公務員と言うわけでもありません。でも、ものすごく大きな会社です。そして、国民多数に影響を与えます。その社長が記者会見をするのに、カラーシャツでノーネクタイ。これは、いけません。
ところで、最近、東京駅八重洲口が、リニューアルされました。私は画廊めぐりを終わると、時々は、八重洲口から東京駅へ入るので、そこが、工事中の塀で区切られていて通りにくいのには、ずっと気が付いていて、やっと、それが、取れたなあと、ある意味では喜んでいます。
で、いつも忙しいので、そこはまだ、チェックしていません。最近の事ですよ。やっと、丸の内を、点検し始めたのは。丸の内のオアゾは、B1だけはしょっちゅう利用していましたが地上階は、極く最近、maruzenを中心にチェックし始めたところです。
しかし、東京駅の駅中は、よく通り過ぎるので、相当にわかっています。すさまじいレベルで、にぎやかで、豪華で、売り上げが高くありそうです。気が付いただけで、4つの商店街があり、他に通路に出店している部分もあるので、いったい、いくつの商店がテナントとして入っているのだろうと、考え込むほどです。
私が知っている商店としては、仙台の牛タンで、有名な利休(いつもいっぱいです)と、KINOKUNIYA 。疲労困憊しているときは、紀ノ国屋で、お弁当を買って、グリーン車か、500円で席が確保できる電車に乗って、おいしいお弁当を食べながら帰宅します。そういう形で、不幸(笑い・・・・・いえ、大げさに言っているようですが、口に出せないほどの事が、たびたび、身の回りに起きる人が私なので・・・・・)を乗り切っているのですが・・・・・・それは、それとしても、東京駅そのものが巨大なショッピングタウン化しているので、外の商店街は圧迫を受けているのではないかと心配をしているのです。
ただ、郵便局やら、ATM装置が少ないですね。郵便ポストは、これほど、大きい駅中なら内部に数個設置するべきだと思います。
品川駅も、似たような設計ですが、東京駅より、後で、設計が行われたと、推察されるところがあって、ATMが設置されていますが、特に驚いたのが、横浜吟行のブースがあることです。
横浜駅には、外に、それがありますが、品川駅には、中にそれがあります。うーん、浜銀も、積極的ですね。それは、いいことです。神奈川県民にとっては、浜銀は、非常に身近な銀行だから、品川駅構内に、専用のATMがあるのは、非常にいいことです。
ただし、問題は、これほどの商店街を、駅の中に、作るべきなのだろうか? 横浜駅だけは、駅中に商店街がありません。池袋もそうだし、新宿も渋谷もそうですね。ともかく、前、JR東日本社長が、ノーネクタイで、記者会見に臨んだのは、ひどく、失礼で、傲慢だと、批判をしておきたいです。
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副題3、『JR東日本と、JR北海道の違いと、日本政府の政策の、間違いを、ここで、指摘したい』
さて、そんなに、傲慢な記者会見をする前社長の時代に、ほとんどの、設計が済んでいて、一部、特に、品川駅が開業していました。彼は、達成感と、勝利感に満ちていたでしょう。
そして、そのノーネクタイ、記者会見の頃は、まだ、JR北海道の、事故多発は、ニュースとして表に表れては居ませんでした。
でも、今年から表に出てきたそれを、きちんと考察すると、根は深く、すでに、10年ぐらい前には、どうしようもないところに追い込まれていたことがわかります。
もう、どうしようもないので、すべてをほうっておこうと言う意識。怠慢を責められては居るが、その影に、『私達は、捨てられたのだ』という悲しみや、怨念がなかっただろうか?
モラール≪企業道徳≫の低下の影に、恨みとか、失望が隠されては居なかっただろうか?
政策の間違いが、自分達の生活を襲っているという不全感と、悲しみが、諦めと、怠慢を生んでいる。
今の日本全体に、それが、覆っては居ないだろうか? そして、それを心配している人間が居ないのも、不思議だし、残念だし、驚くし・・・・・
後で、調査しないといけませんが、JRを民営化し、しかも分社化を諮ったのは誰だったのだろう。政治家の名前を特定しておかないといけません。
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副題4、『JR北海道の前社長に、哀悼の意をささげよう』
ええとですね。これほどの、無残なモラール低下が、公開、される前に、前の社長さんが、自殺をしていますよね。はっきりとは覚えていないし、それをパソコン内の記録としても残してはないのですが、たぶん、その直前に、どこか、北海道内で、事故があって、それを苦にして自殺をしたと、報道をされました。
で、そのときは、私は、『ずいぶん、気弱な人なんだなあ。たぶん、東大出身のエリートで、お坊ちゃま魂が、抜けていない人なんだろう』と、軽く考えていました。
しかし、今年の秋ほど、いろいろな、内部の、ずさんさが、公開されるようになると、見方が変わってきます。『その自殺も無責任で、行われたことではなくて、深い深い、絶望の果てに、行われたことだ』と理解ができるからです。
最近の情報開示は、あまりにも驚くべきレベルで、JR北海道がだめな会社と化していることを、示しています。それは、社長一人ががんばっても、どうしようもないレベルです。で、どうしようもないのに、責任感だ家は残っているから、自殺をされたのでしょう。『お気の毒に』、『お気の毒に』と思います。
遅ればせながら、謹んで、哀悼の意をささげたいと思います。
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副題5、『金だけが、優先される、悲しくも低劣な日本に、いつなってしまったのだろう』
一方で、苦悩の果てに、自殺を選ぶJR北海道の社長が居て、一方で、ふんぞり返って、ノーネクタイで、記者会見をする、JR東日本の社長(前)が居る。
いつから日本は、これほど、不道徳で、馬鹿になってしまったのだろう。そこには、金権主義で、資本主義の効率化だけを考える発想しかないでしょう。
国民全体の、幸せを考える発想がない。誰が考えても、JR北海道の収入と支出にアンバランスがあるのは、想像できますよね。どうして、そこを吸収して、JR東日本としなかったのだろう。
今日は短く、ひとつのテーマだけで、文章を、終わらせてください。後で、誤変換を直して、署名を入れておきます。
なお、このブログの、2010年より数えはじめた、伸べ訪問回数は、1898324です。