銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

京アニ放火初審関連newsにはビビらない私だが、20万円の席は建築規準法違反であるにはビビっている

2023-09-04 22:23:17 | 政治

副題1、『京アニ放火の犯人、青葉真司の初審が始まりました。私は、「これは、謀略であり、一人も死者はいない」と言っています。青葉真司が、やけどをしたとか、彼が、ガソリンをまいたというのは、真実です。だが、被害者に関する鵜部分は、全部嘘です。ただし、本日は、触れません。私が今取り掛かっているのは、林真理子の真実とは何か?です。それの関連事項として、北川フラムとか宇留野某とか、金成悠子という人物、が出てきているところです。その続きを書くつもりです。

 ただね。時間がないので、それは、後日に回して、もっと、短い形で、書けるものを書きたいと思っています。ただし、私にとって、これは、まったく新しい形での狙い撃ちであり、

 今まで、あほだ。あほだと、言ってきた彼らが、相当に上等にひねってきた罠ですので、書くにあたって面白いのです。で、書きたいという意欲がわくテーマなので、これに、集中をさせてくださいませ。CIAエージェントたちは、・・・・・・俺たちは頭がいいんだ。お前にばかとか、あほと言われる筋合いはない・・・・・と言ってきているので、わたくしの方が、緊急に、,防衛しないといけなくなったからです。

 なお、字だけでですが、敵と真っ向から戦う文章となるので、途中で多数回妨害を受けるでしょう。15分間 程度の時間だけで、5回ぐらいすでに、妨害を受けていますし、昨日、+++++罫線以下をパソコンに取り込み、かつ、井上ひさしに関する前書きを書いたので、昼間、具体的人間6人ぐらいを使って、いじめ(=弾圧)を受けたし、今も、書くにあたって、10回以上の頻度で、妨害を受けています。だから、未完成のうちに、公開をさせていただきます。少しずつツィター方式で書かせてくださいませ。つまり、このテーマは見かけの小ささに比較をして、意外と大きいのだと、言わせてくださいませ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

副題2,『わたくしが、今、問題にしているのは、阿波踊りの、特別観覧席が、建築基準法違反で、それを使った、人には、使用料20万円を払い戻すと、言うニュースです。私は、それが、報道をされ始めた当初は、・・・・・重箱の隅をつつく様な小さなことを・・・・・暇人たちですねと、・・・・・と、思って気にも留めなかっのですが、または、9月4日に、NHKが、再び、報道をしたので、あれ、ちょっと違うぞ。これは、重要な謀略ニュースだと、気が付いたのでした。

 目的は、三つあって、*1)、新しい法律改正をするにあたって、国民がりょうしょうする様に、前もって洗脳をしておくこと。*2)、それによって、得をするのは、建築基本法違反の造成地に建って住宅に住んでいる前田清子さんと、そのさらに奥に、旧中谷亭を買って、シェアハウスにしていて、五日、わたくしが死んだら、違法であろうがどうであろうが、今の家を取り壊して、新築をする予定の、長男の(朝日新聞記者に最近なっていると考えられる、特権者中の特権者)が、得をして、ついでに、前田・安野・白井夫人に代表をされる、この小さな谷戸の中の、警察への協力者が、勝ち、20坪程度違法に、私道部分を40年以上、違法に、使っている前田清子さんに、ついて、あれこれ、わたくしが、過去に書いてきたことが、わたくしの方が間違っているということにされかねないこと。

 私の方は、反対に、37年も、私道部分が、コンクリート打ちをされてしまって使えず、大損をしているのに、それが、裁判を起こしても逆転をすることがなく、永遠に、こっちが負けたということにされ、もしかすると時制が40年分、短縮をされ、こっちが誹謗中傷をしたということにされかねないこと。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

副題3,『CIAは、ルーティンワークとして、攻撃したいターゲットに、知り合いから、正対してすれ違う様に、設定し、そちらが、ターゲットを無視してあいさつをしない様にする、または、にらみつける様にする。と、言う手法をとっている。前報で出てきた北川フラムもそれを使ったし、中谷家の次男も同じである』

 そして、前田家が三代目町内会長をする前に、町内会長だった中谷共二という人物が、北久里浜の件で、わたくしに復讐をしようとする瀬島龍三に協力をして、我が家の東北の崖を無断で、削って、藤本悌子夫人が異様に入れた地境石を正当なものとしてしまったのを書いているので、今度は、中谷家の次男(三井物産勤務)が、三井物産で、もっとも、剣呑できついことで有名な人物・佐野雅明氏をかどや製油に送り込んできて、19年勤務していたかどや製油を、息子が辞めざるを得ない様になる様に苛め抜いたのでした。

 息子は何も愚痴を言いません。いじめる上司の個人名も言いません。でも、何かが、おかしい、と私が、思ってかどや製油の株を買って、株主総会用の資料を見たら、重役候補に、佐野雅明(〇〇年、三井物産入社)とあったので、わかりました。三井物産から来た、重役がいじめ抜くは、もちろん、裏に中谷氏の、次男がいるのです。

 この中谷共二氏の次男という人は、旧県立近代美術館本館前の、狭い歩道で、対抗方向からやってきて、わたくしをにらみつけたので、彼が裏で、上記のことをやっているのは確かなことです。お父さんと顔がそっくりなので、すぐわかりました。

 心理学の用語で、投影現象というのがあるのです。自分が相手に悪いことをしている場合に、相手の方が悪いと思い込む現象です。そうでもしないと心理的なバランスが取れないからです。その典型でした。

 北川フラムが、にらみつけてきた

芸大祭、文化庁、Gユマニテ、金成悠子、宇留野某、保坂航子、山口みつ子、秋山裕徳太子、北川フラム 日笠雅水    2023-09-03 17:01:18 | 政治

 のも、この中谷家の、次男が、時間を合わせて、対抗方向からすれ違う様にして、にらみつけてくるのとまったく同じ手法をとっているわけです。CIAの基本的攻撃方法なのでしょう。裏でね。監視、とか、尾行などをつけて、ぴったりの時間にすれ違う様にするのです。

 北川フラムのケースは、普段は、通らない通りにある、村松画廊で、内藤律子さん(芸大出身、わたくしにとっては、お茶代付属高校の同期)が、個展をしていて、案内状をもらっているので、絶対に、来るはずだと、考えて、ガレリア・グラフィカの二階で、待っていて、村松画廊からの連絡で、現れたのでしょう。私が帰る時に彼が、来るという形で下から、完璧にそうです。私は二階で、在室中の律子さんと、5分は話をしています。木材(バルサ材だそうですが)を使った立体で、展示室(bis)、いっぱいの大きな作品でした。分解して作ってきて画廊内で、組み立てたのでしょう。

 まったく同じことを花輪夫人(実働15軒という少数のご近所様のひとり。だけど、わたくしが、一番、頭がよいと認めている存在)が、やってきても、それは、もう、どうってことはないのです。ただね。政治的な動きとして、すべては、書いておくのですよ。CIAが、今何を考えているかを、把握するために、彼らの道具として、行動する花輪夫人も、記録をしておきます。だけど、屁の河童ですよ。

 むしろ、わたくしの愛が、薄れるだけ。それは、花輪夫人にとって、何らかの損害をもたらすでしょう。私は意外と強い。意外と、大きい存在ですよ。私の愛が、2011年11月18日に、徹底的に失われたとたんに、瓜南直子さんは、急激に痩せて、日暮文庫(鎌倉で、プチ文化人が集まる居酒屋)でも、12月からは、やせ細ってきて体力も無くなって、ソファーに寝ていたそうです。そして、2012年の6月に亡くなりました。

 彼女のフェイスブック紙上での投稿と、執事を名乗る、金田佑子さんとの、やり取りを読んで、『もう、捨てましょう。この人は』と決意したからです。これはね。下の方で出てくる8050ママの、年賀欠礼の話に通じるのではっきりと書きます。ほかの人には、真実は、わからなかったでしょうが、2011年の、6月から、11月18日までの直子さんの投稿は、サブリミナル効果を狙った、わたくしへの攻撃でした。今は、すべて、読めない形になっています。特に全日本あすハガレンと、映画のプログラムに関する、投稿は、わたくしいじめだったのですよ。全日本あすハガレンは、雪ノ下黒物語で、丁寧に書いている我が家だけを狙った私道部分の、盗み(我が家だけ、コンクリート化されていて、植栽をできない)をからかう投稿だし、映画のプログラムに関しては、侮日映画【TOKYO 第二部メルド】の、プログラムが盗まれていることを直子さんが、からかってきているのだし、反日映画、【靖国】の、プログラムが盗まれていることをも、からかってきているのでした。

 両方のプログラムがなぜ、大切かというと、そこに、文化庁が、800万円の援助をしたと、誇らしげに書いてあるからです。どうして、こういう恐ろしい映画に国民の税金を使うのですか?と、言う論陣を張っているのですが、その証拠物件が、盗まれて、手元に、ないのでね。困るのでした。文化庁を、京都に追いやったのは、わたくしが文化庁を訪問するのを阻止するためです。それと、国立劇場を改築するのも、そのロビーで、寺島忍に、したたかにいじめられたのを書いているからでしょう。

 彼らは、わたくしがブログで、書いたものを消滅させていくのです。それは、八幡宮境内で、四つぐらい家訓をしているので、確かです。被害妄想ではありませんよ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

副題4、『花輪夫人がなぜ、そういうことをするかというと、前田清子、安野智紗、白井夫人などが形成する、この実動15軒の、小さな社会の、主流派にくみしたいからだった。

 中谷氏は、藤本悌子さんと前田清子さんが争いになった時に(前田清子さんって、藤本家の、すぐ隣の家=安野家の前で、開かれる井戸端会議で、大声で、超くだらないことを話すのです。医者の娘で、付属のPTA会長をした、藤本夫人には、たまらない拷問だったと、思いますよ。我が家の方がずっと、遠い場所、しかも、東北側の、10m下で、話されるのですが、詳細に、内容がわかるのですよ。私の座っている場所の後ろには、台所があるのにもかかわらずです。しかも前田夫人は、藤本夫人に挨拶をしないし(10年以上後から引っ越してきたのにもかかわらず、かつ年下であるのにもかかわらずです。なんか、中学生の番長、または、裏番長というのかな? そういう感じです。非常に未熟で、だから、共産党員だろうと、推察してしまいます。共産党員の中で、1942年生まれで、大学院まで、出ている女性って少ないでしょう。だから、女王様扱いだと思います。それで、未熟になっているのです)

 対抗方向から現れると、藤本夫人を、にらみつけるのだそうです。でね。藤本夫人は、前田夫人をやっつけるために道路の真ん中に、自分で、電動のこぎりで、切れ目を入れ始めたのです。アルミフェンスを、自分の私道部分の境界に作るのだそうです。当時、道路は、幅、1mしかありませんでした。北側の藤本夫人側は、高さが4mをこす、まさきが何本も茂っているし、反対の南側の我が家は、大きなアジサイが、20本程度植えてあったので、(つまり、私道部分には、植栽が、あった。これは、今でも同じで、我が家以外、全戸に花畑がある)藤本夫人の行動は、彼女以降に住んでいる人、17軒が、引っ越しも、改築、新築もできないということとなります。

 でもね。本音は、前田夫人に対する復讐でした。17軒のうち、一番憎いのは、前田夫人で、「あなたみたいな子供っぽい人間は、この、理由に対抗できますか。あほ目』と、藤本夫人は、思っていたのです。どういう理由かというと、

 「ここには、少し傾斜があります。もし、雪の日に誰かが滑って転んで、訴訟を起こしたら、困るので、手すり用に、わたくしが、自費で、フェンスを建てます」というもの。

 さて、境界の山が、無断で、崩壊をさせられた私は、びっくりして、法的な戦いを始めるつもりでした。

 するとね。こういう悪さをしてきたのは、すべて、瀬島龍三の命令的依頼だったでしょうから、瀬島龍三がびっくりして、「決して、彼女の法的措置を取らせてはだめです。弁護士は、こちら側にすべて、寝返りさせています。ただ、彼女は弁護士なしでも、戦える人間です。だから、そういうムードになってしまったら、ただただ、平身低頭して謝罪をするほかは無いのです。道路で、立ち話程度ではだめですよ。益山が、道で、「100万円上げるから、はんこ押して」と言ったら、フンという感じで、返事もしなかったそうですから。形だけで、いいですから、ギリギリのところで、渾身に見える形で、謝罪をしてください」と、言ったはずです。

 で、今は前田家の長男の持ち物になってシェアハウスとなっているあの家に、呼び入れられて、自分のプライバシー(いってよいこと、優越できることだけだけど)を、さらけ出しながら、平身低頭をしていました。ただし、おちゃしかでなかったけれど、中谷氏が、カリフォルニア大学を出ている帰米二世で、かつ、羽田空港の、ジェット機、および、飛行機用、燃料を一手に、占優販売するガソリンスタンドの社長だそうです。っ長男はその時、東大助教授(のちに宇宙工学研究所所長。これは、大原光孝が教えてくれたこと)、次男は、慶応卒・・・・・などなど。

 それを聞きながら、中谷氏が、戦時中は、CIA要員だったとも考えたし、今ブログに書いている様なことはすべて、わかったのですよ。先週の日曜美術館は、八島太郎を取り上げていました。同じですね。八島は、自分の絵を、アメリカ側宣伝ビラに使っていたので(美校=芸大入学組だから、彼の画風を知っている人は大勢いて、故郷の人に、米軍に協力したことを、知られることとなり、故郷に自分の、日本の家を再考することができなかったそうです。土地を買いたくても誰も連絡をくれなかったそうです。中谷氏は、画家ではなかったのが幸いをしました。しかし、同じことで、氏の態度を見ていると、それが、しっかりと、わかりましたね。

 父の満鉄時代の上司は、根岸譲二(または、次)博士と言って、カリフォルニア大学の出身でした。むろん理系です。そして、弟さんがノーベル賞をもらいましたね。その方とも、ジョージ博士とも、わたくしは、直接は、会話を交わしたことがなかったけれど目黒のお屋敷の庭が広くて、竹林があるのを、知っています。だから、中谷氏の会話を聞いて、カリフォルニア大学に学んだわけではなくても、イメージは正しく把握できるのです。

 その後の中谷氏って、わたくしに会うたびにおびえていましたね。でね、さらに真実を言うと、その後、わたくしは固く決意をして、この一件を文章に書くと、考えました。で、その時、何の措置も取らなかったのは、捜索をするためには、毎日同じ様なスタイルで、生きないといけないからです。発想が常にわくためには、余計な仕事が入ってきたらダメなのです。

 なお、ついでに言うと、2010年に、本を出版しなかったのは、母が死にそうだったからです。親が死にそうなときは、子供は体力温存に努めた方がいいです。敵のパソコンへの攻撃に負けたから、2010年の本づくりをやめたわけではありません。ただし、2011年は、福島第一の事故があったので、ブログを書くのが、忙しかったからです。これも、敵に負けたからではありません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

副題5、『やっと阿波踊りに戻ります。9月4日にも、そのニュースが出てきて、変だなあ。だってあわどりって、八月だったでしょう。そして、小さな人数がかかわっている事件です。まあ、実際に、利用したのは22組ですって。一人で、こういう席を利用するはずがないので、全部、カップルだったとしても、800万円程度の事件です。

 しかも、建築基準法違反はたった、15cm程度です。阿波踊りって、八月だったでしょう。どうして今(=9月四日)に、ニュースとして出てくるのですか? と思ったのですよね。

 この時点では、CIAの謀略かどうかについては、確信を持てなかったのです。でも、なんともな、違和感があるので、一応文字化しておこうと思って、NHKオンラインに入り、新着ニュースを見たら、四日付で葉は無くて、8月28日のニュースがまとめとして出てきたのでした。なお、今は、4日付のNHKニュースもグーグル検索で出てくるみたいですが、夜10時ごろは出ていなかったのです。

 これは、CIAが私狙いで、作り上げたニュースの典型です。そういえば、前田家が、このニュースが始まって以来、ばかに強気で、強い光度で、玄関灯をつけているのでした。

 で、このニュースは国民に、「建築基準法なんて、ずいぶん、ばかばかしい法律ですね」と思わせることが狙いでしょう。そうなると、副題1に書いたことが正しいとなります。

 前田清子さんが、自分の失敗を国家が法律を変えることで、助けてもらうのは、二度目です。一度目は、もう、書いています。で、今は、再び、説明をすることは、やめておいて、書かず将来に、似たことが起きた時に、示せる様に、リンク先を探しておきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

副題6、『しかし誰かが、協力して、徳島サイドに納得をさせておかないと、二重に、お金を使うことになる、人間は、嫌がるだろう。だけど、補填は、官房機密費で、行います」といえば、全員納得をするはずだ。それに、これは、警察庁長官と、もと、日本ペンクラブ会長を助けるための、方策です」とも、聞けば、御の字で、言うことを聞くだろう。では、だれがその労をとったのか?といえば、元、NHK7時のニュースを報道していた、ミスターKだと思う。彼の実名はさらさない。

 メルマガ時代に、いろいろなコメントをもらったり、電話で、忠告をもらったりしている。「川崎さん、コトダマっていう言葉を知っていますか? だから、苦しくても、自分の損失を書いてはだめですよ」と、言ってもらっている。

 それに、北川フラムみたいな、直接的な暴力をふるったわけではない。一部を、陰で、担っただけだから。

 彼が、実名なしで、出てくるのは、川名昭宣君が企画した大クラス会で、司会をしたと、書いている。

 そして、西大井に住んでいるとか、富山の支局長時代に、卵で、有名で、アート支援者である、大富豪とも、直接交流があり、おもしろいひとだったとか、引退後は、徳島に帰るとか、料理が趣味ですよなどと、聞いている。水沢勉氏と同じぐらいの、レベルで、文章を読んでもらっていたと、考える。したがって、(メルマガを送ってはいないけれど)、ずっと、親切だったと、言う思い出がある、葉っぱちゃんと同じで、とても、実名をここにあげる気がしない。ただ、CIAエージェントに協力するのは、二回目であるはずだ。それでも、実名を書く気がしない。

+++++++++++++++++++++++++++++

【まとめ】阿波おどり「プレミアム桟敷席」が違法状態 経緯は

  • 2023年08月28日

徳島市の阿波おどりで、1人20万円の「プレミアム桟敷席」が建築基準法に違反した状態で提供されていたことが分かりました。阿波おどりの実行委員会は問題のいきさつや原因を確認し、9月の会合で報告することにしています。問題のいきさつをまとめました。

1席20万円 「プレミアム桟敷席」とは

「プレミアム桟敷席」は徳島市の阿波おどりに海外の富裕層を取り込もうと、ことし初めて設置されたもので、東京のイベント会社が企画や会場の設営を担当し、踊り手団体や経済団体、それに市役所などで作る実行委員会が全体の運営を担いました。

市内の藍場浜演舞場に1人20万円で1公演につき最大20人分が用意され、県産食材を使った食事や踊り手と交流できるサービスが提供されました。
阿波おどり期間中は、台風で中止された最終日を除き8月12日から3日間、あわせて6公演で提供されました。

なぜ“違法状態”で提供? いきさつを確認へ

徳島市などによりますと、仮設のやぐらに設ける桟敷席が完成した開幕前日に市の建築指導課が検査し、建築基準法で定められた基準より、階段の幅や手すりの高さ、出入口の幅がいずれも10センチ足りないことがわかりました。
検査した職員はその場で阿波おどりの実行委員会や運営会社に改修を指示し、席を使うのに必要な検査済証は交付しませんでした。

実行委員会ら運営側は、指摘を受けたあと、手すりの高さと出入口の幅は改修したものの、階段の幅は変えることができず、検査済証がない違法な状態のまま3日間あわせて6公演でサービスを提供していました。桟敷席の利用者にけが人はいませんでした。

実行委員会は夜に利用客を誘導するスタッフの数を増やし、階段にも照明を新しくとりつけたことを理由に「安全が確保できると見込んだ」としていますが、市の建築指導課に対応を報告しなかった理由や違法な状態だと認識したうえで提供していたかについては、28日時点で「担当者が不在で答えられない」として明らかにしていません。
そのうえで実行委員会は「違法な状態だったことは利用者に心配をかけているので申し訳ないと思っている」としています。また28日付けで公式サイトに謝罪文を掲載しました。実行委員会は問題のいきさつや原因を確認して9月4日に予定される会合で委員に報告することにしています。

一方、市の建築指導課は「検査済証を交付していないことは認識していたが、実行委員会側が法的な問題はクリアしただろうと思っていた」としています。
また徳島市の内藤市長も「実行委員会がプレミアム桟敷席を建築基準法に違反した状態で提供したことについては遺憾に思う。2度とこのようなことが起こらないよう取り組んでいきます」とコメントしています。 

観光庁が聞き取り調査

「プレミアム桟敷席」などの阿波おどりによるインバウンドの活性化事業には、観光庁が5500万円の補助金を交付することにしていましたが、今回の問題を受けて観光庁が28日、補助金を申請した東京のイベント会社に聞き取り調査を行ったことが分かりました。
観光庁によりますと、建築基準法に違反したか電話で事実確認を行い、会社側は違反を認めたということです。

観光庁は今後、必要に応じて阿波おどり全体の運営を担う実行委員会にも聞き取ったうえで、交付の見直しを検討することにしています。
観光庁の担当者は「安全の確保と法律の順守が前提だ。ルールを踏まえて適切に対応していく」としています。
 

台風への対応でも・・・問われる実行委員会の判断

徳島市の阿波おどりでは、台風への対応をめぐっても実行委員会の判断が議論を呼びました。
3日目の8月14日には、台風7号が接近する中、実行委員会がメンバーの多数決で開催を決めたため、当日夜には市内全域に避難情報や暴風警報が出ていましたが、踊り手たちは大雨にぬれながら屋外の演舞場を練り歩きました。

実行委員会は開催を決めた時点では警報が出ておらず、雨も少量の予報だったことなどを開催の理由にあげています。

一方、徳島市の内藤市長は避難情報を出す予定があるとして、実行委員会に中止を求めていたことを明らかにしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする