銀座のうぐいすから

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いや-、見直したぞ、和製ミュージカル・・・・・・DNA-Sharaku

2016-02-23 21:29:35 | 音楽

 ちょっと、連続性からは、外れますが、和製ミュージカル、DNA Sharakuについて、本日は、語らせてくださいませ。

 日曜日の深夜=月曜日の早朝に、録画ニュースを点検中、現在テレビが放映している画面から、結構いい声が聞こえてきます。それは、BSプレミアムで午前零時過ぎの事でした。

 そして、歌い手について、テロップが出て、【新妻聖子】とか、【朝海ひかる】とか、俳優名が出てきます。これらの人の名前は、ミュージカルをほとんど、リアルな舞台としては見ない私でも知っています。後、【ミッツ・マングローヴ】とか、【尾形イッセイ】ぐらいは、顔を見ただけで、テロップが、現れなくても、わかりますが、・・・・・

 ただ、若手の男優である主役の男の子たちを知りませんでした。ところが、すごく力量があると、思われるのです。で、彼らの歌唱にまず、惹かれました。普段だと、メロディをまだ、知らない曲を聞くのは苦手な方ですが、その日は、知らない曲でも、聞いていたいと、思わせられました。

 曲が、いいので、惹かれました。女優陣がお歌がうまいのは、劇団四季出身だとか宝塚出身だとか言うので、よくわかるのですが、男性の若手俳優は、一切知らない人物だったので、重唱等に、迫力があって、びっくりです。ただ、主役の一人である【ナオト・インティライミ】と言う人物は紅白にも出たとか。それから、もう一人の主役、【小関悠太】君は、【テニスの王子さま】と言うミュージカルにも出たとか? そういう舞台があることは、情報としては、知っていましたよ。だけど、73歳であり、かつ、政治とか、現代アートに大きな関心がある私は、和製ミュージカルには、興味を払いませんでしたから、まったく知らない人物と言ってよいのです。

 最近、紅白なども、見ないので、この種の男優は、知りませんでした。ところで、一種の脇役と言うのかな? 悪役の方(弾圧者側)を担った人物たちにも、歌唱力、演技力ともに、豊かな俳優【中川晃教】他が配置されていて舞台が、充実していましたね。

 ミュージカルは、大昔(ほぼ、50年前)に、帝劇で【ラマンチャの男】を見たぐらいだし、宝塚は、【根岸明美】が、男役の方で、スターだったころ(60年前)に見たぐらいだけでしたが、その放映を見て、和製ミュージカルをすっかり見直しました。結構レベル高いですね。

 ぷろっと(筋)も複雑であり、現代を反映していて、よかったと思います。つまり、真実の創造性を持っている人間は、抑圧をされると、言うことを、危惧している筋です。

 その真実の創造性を持っている人間は、「・DNA・写楽・と言うものを持っているので、それを持っている人間を、探し出して抹殺すべきだ」と統治者がいい、それに対して、絵を描いたり、歌を作ったりする事が好きな若者が、戦うという筋です。

 それは、すでに、現代日本に、有る状況であって、身につまされる筋でした。

全部公演は、終わっているみたいですが、ほぼ、一か月間、東京、大阪、福岡で、公演をしたみたいです。では、これだけの大所帯で、一か月公演か? 『3億円収益が入ったとしても、ちょっと気の毒だなあ』とは、思いますよ。だけど、演じている人物たちは、お金儲けより、創作する喜びを感じ取ったでしょうね。それに、私みたいに、何の報酬もない人間に比較をするとキャストも、裏方さんも、この舞台の関係者は、みんな「幸運で、幸せな人たち」と、いえるのです。ただ、再演があると、いいですね。札幌、仙台、横浜、名古屋、京都、広島などを巡演して行けば?と、思います。

 ところで、エピソードですが、本日ね、京橋で、尾上右近君とすれ違ったのです。人違いではないと、思います。バックパックを背中にして、年齢にふさわしい、とても、さりげない私服でした。明治屋前で、夕方7時15分ごろです。彼なども、きわめて、幸運な、歌舞伎俳優の一人でしょうが・・・・・

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    2016-2-23  雨宮舜 (本名 川崎 千恵子)

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