これは、全部で四万字を超えてしまいました。で、前半部分を、ここに、後半部部を下に置かせてくださいませ。間に広告やら、コメントランを挟んで、二つは連続します。
この一文は、広義の意味では、原発事故問題のひとつで、政治論のひとつです。ただ昨日、27日の月曜日に菅首相が、小さな内閣改造をしたので、非常に書きにくくなったのですが、それでも、6月2日以来、『これは困る。ひどい』と思い続けていることがあり、それは、最後まで言わないとだめだと感じていますので、今日も連続した流れの中でお話をさせてくださいませ。
副題1、『自民党よ。河野太郎さんを、幹事長にすえなさい』
副題2、『馬関戦争を思い出そう』
副題3、『谷垣さんは、入閣をする方が、似合っている』
副題4、『あの屈辱を忘れたのですか。部屋がえの話』
副題5、『自民党は、小泉総裁・復活路線で、行くべきだ』
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副題1、『自民党よ。河野太郎さんを、幹事長にすえなさい』
菅首相が浜田知幸氏という代議士を、取り込んだので、けなしにくくなってしまっていますが、自民党に対する、私のいらいら感は、最高調に達しています。前回の選挙で自民党へ投票した人間ですから、余計にいらいらするのです。私は決して自民党の敵ではありません。むしろ、小沢一郎を排除した人間が集まっているだけでも、良識が有ると思い、信頼を寄せているぐらいです。
しかし、最近の行動、および政策はあまりにもあほらしいし、細かいし、つまらないです。それでも、国民の意向や意識に沿っているのなら、野党としては一定の評価をあたえられますが、国民感情からは遊離しきっています。今回も民主党側から一本取られましたね。だけど、有効な対抗策を示しえていません。
それは、まず、政治家として正しい方向で歩んでいないので、勘が鈍りきっているからです。その上、国際的軍産共同体のご愛顧からは、見放されています。何か、甘言を弄されても、それは、いっときの話で永続性はないでしょう。基本的には独立独歩、一人で歩んでいくほかはないのが、今の自民党です。大権力者である、国際的軍産共同体に見放されている限り、朝日新聞は味方につきません。しかも、『あらたにす』などという連合体が作られていて、長らく、自民党びいきだった、読売新聞と日経新聞の援助が期待できなくなっています。毎日新聞は中立だと思うし、産経新聞は引き続き、自民党びいきだと思うけれど、その二紙をあわせても読者数が圧倒的に少ないです。
私がお教えいたしましょう。鮮やかな対抗策を。それは、ここで、石原のぶてる氏の幹事長職を解いて、河野太郎さんを起用することです。今の自民党代議士の中で、国民に人気のあるのは一に、小泉新次郎君、二に、河野太郎さんでしょう。だけど、ここで、新次郎君を幹事長にすえるわけにも行かないでしょう。
どうして、河野太郎さんを幹事長にできないのだろう。だって、こう言う風に負け犬側に、立った場合、起死回生の策は、国民大多数を味方につけるほかは無いのですよ。それが野党というものでしょう。
確かに、地方選では、勝っています。だけど、投票率が低い場合には、公明党の貢献が大きいのですよね。その公明党が最後まで盟友として付き合ってくれるかどうかは読めないです。なんとなしの直感ですが、『公明党は、与党に成りたがっているので、自民党を捨てる可能性さえある』と、私は踏んでいます。公明党が、突然という形で、民主党と結びつく可能性はあります。 何とか、民主党と、小さな喧嘩しつつ、日を送れば、そのうち選挙で挽回できて、自分たちに政権が戻ってくるとでも考えているのですか?
ただ、『民主党は、都会のサラリーマンの党だというセンスを誇っているので、民主党の方では動かないだろう、公明党の方が擦り寄るのだろうと』思っていましたが、今回の浜田知幸氏のリクルートなどを見ていると、政治の生々しさを感じますので、民主党側から、数の論理をたてに、公明党に近づく可能性すら感じます。その際に、公明党は渡りに船と乗るでしょう。
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副題2、『馬関戦争を思い出そう』
以前にも書いたことはあるが、菅首相って、意外と、マキャべリストですよ。あの柔和な顔に似合わず、怖い人です。甘くもないです。私は別に彼の個人的なファンではないから、はっきりと見極めているつもりです。
しかし、戦争(戦い)のやり方がいけないといっても、それは、時代の推移で仕方が無いところが有るのです。大昔というか、歌舞伎の世界では、『やあ、やあ、やあ、音にも聞け、目にも見よ』と武士たちは名乗りあいます。一騎打ちをする前にね。だけど、織田信長あたりから鉄砲を使い始めました。そして、馬関戦争などでは、イギリス軍の進んだ兵器にびっくりした長州藩は、急に戦術転換をするのです。時代の推移によって、戦いの手法は異なります。
おっソロ恣意ことですよね。その不道徳振りをどうして、取材陣は付かないのだろう。本当におかしいです。 そして、もっと、もっと、悪辣なのが、小沢一郎氏です。本日、民社党の議員総会が有るそうですが、彼は、菅首相不信任案を提出したのに、出席するのかしら?
それでもおかしくないというのなら、それは、それで、この国が日・植民地であることの大きな証拠になります。特にこの6月9日に、NHKは、1日の映像を出して、小沢氏が菅首相画辞任しないことを攻め立てていました。どうして、9日前のニュースが、新しいのですか?
小沢氏は恥じ入って、雲隠れしているのでしょう。それを、どうして、NHKは助けるのでしょう。
そして、今朝のニュースでは、江戸川区の焼却場では、普通のごみの焼却灰から、8000ベクレルの放射能が検出をされ、海からは、いよいよ、ストロンチウムが発見をされました。
昨日は新たに、非難を推奨される地域が出て、住民がまた政府に文句を言っています。原発とはそういうものだということをまだわかっていない人がいる。福島県に住んでいて、原発50キロ県内に住んでいながら、まだ、ここに安全に住めるのだと誤解をしている人たちが要る。化石燃料とはまるで違う核燃料の性質をまだ飲み込めていないのです。私はそれを、二ヶ月も前に、口をすっぱくしていっているのに。なんと安易で何も勉強しようとしないのだろう。自分たち自身のことなのに。こんな人たちのために、都会で必死に暮らしている人たちが税金を使って保護してあげないといけないなんて、再び怒りにかられます。私は最初期から行っています。静岡県以西に早くおにげなさいと。
単にリクルートをされただけで人は動かないでしょう。と、同時に、何か、このままではだめだ』と思ったポイントが有るはずです。そのポイントについては、谷垣・石原ラインは責任があります。 安住さんは良い人です。意見もまともです。で、この浜田氏のリクルートは国会運営にマイナスだと言っています。だけど、あのみっともない6月2日の執行部を見ていて、自民党内部でも嫌気が指した人は大勢いると考えたらどうですか?
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副題3、『谷垣さんは、入閣をする方が、似合っている』
しかし、河野太郎・幹事長・推薦説を私が唱えても、谷垣さんがこのブログを読んでいるわけでもないし、誰かから、進言があって、その説に気がついても、心から納得して、『ユーリーカ(ギリシャ語、意味は、そうだ。そうすればよかったのだ)』と思われるとは思えないのです。つまり、ご自分でそこまで、気が付くのでなければ、効果は何も上がりません。
納得をしないまま、河野太郎さんを幹事長にしても、すぐさま空中分解をするでしょう。つまり、「原発反対人間など、自民党にふさわしくない」という加納時雄・もと・参議院議員のような人物からの意見に抗して、河野太郎さんを守ることが、できないと思います。また、若い彼を幹事長にしたことで、彼よりも年上の代議士の、「出世のはしごをはずされた」という恨みモ、コントロールできないでしょう。ご自分の方に『絶対に、これしかない。生き残り策は』という信念が芽生えていれば別ですが。
で、結論として言えば、谷垣さんには、どうしても、そういう政治センスがないのです。いい人です。大変な紳士で、しかも就任後いじめられきっています。しかし、重みがないというか喧嘩ができないタイプです。この間の予算委員会等の谷垣さんの発言を聞いていても、スピッツがきゃんきゃん言っているとしか聞こえないのです。
ですから、この危機の際の、自民党総裁を務めるのは無理なのです。自民党の代議士たちも中川秀直氏みたいな、タフな感じの政治家を、どうして総裁にできなかったのだろう。それが躓きの原因ですよ。その前の麻生太郎総理大臣も弱体内閣でしたね。それゆえに、国民の厚い支援を得られなかったのです。で、民主党に内閣を奪われてしまいました。
でも、麻生さんが政治家として馬鹿だったとは思いません。政治センスはありました。しかし、いかんせん、坊ちゃんだった。坊ちゃん過ぎた。これは安部晋三氏も同じです。で、自民党は看板を三回不適切な人でまかなったがために、失墜して行きました。
谷垣さんは、この二年間、いじめられきっています。だから、それを挽回するために、ご自分が最も輝く場所で、『自分は能力が高いのだ』と示さないと、あまりにも惨めです。奥さんが早死にしたのを、真実の意味で、慰めることもできません。だから、現内閣へ入閣を要請された時に、さっさと応じるのが、もっともベストでした。それを、自民党内部からけなされたり批判をされても、国民全体にとっては、内閣が強化されることは、プラスなのですから、政治家の、大儀に照らし合わせれば、裏切りでもなかったのです。
そして、今の浜田和幸氏みたいに、個人的に引き抜かれたという形ではなくて、連立という形で、入閣をすれば、あの時点では、まだ自民党が負け多ともいえなかったのですよ。ただし、今、谷垣さんが、連立を組むとか、入閣要請を受けて受諾するというのは、同義的に適切に得ないタイミングと成りました。
自民党の内部からも、「谷垣さんは政治に向いていない」という声が、ひそかに、出ていたそうです。そういう声は無視してはいけないのです。もっとも自然な方向で選択を重ねないといけません。連立内閣を組むことは別に負けでもなかったのです。未曾有の大難に国家が出あっているのです。連立内閣を組むのは、国家の基本的な要請にかなっています。
亀の甲が相当に厚い永田町の、ベテランですから。 でも、浜田和幸という代議士が、リクルートされた今では、入閣をすることはよもやできません。特に、谷垣さんは自民党総裁ですからできません。と成ると、菅首相は先走ったかなと思いますが、ずっと、優柔不断だったので、やっと政治家と成ったともいえます。それは亀井静香氏の功績かな?
となると、誰かがいったように、自民党は馬糞の川流れといった風情で、次から次へと離党者が出て、風前のともし火と言う体たらくで党員数を減らしていくのかしら?
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副題5、『自民党は、小泉総裁を復活で。行くべきだ。でないと、このまま沈没しますよ』
私は自民党びいきでしたが、本当に怒っています。それで、前報で、ちりぢり・ばらばらで、分裂していって、先に離党をした各派少数新党へ、「頭を下げて入れてもらうか?」と言っています。
しかし、その時に、要請を断ったのは、ひとつには小泉さんが、『今、応じない方がいいですよ』といったかららしいのです。
さあ、ここかこの問題をさらに書いていこうと思いますが、今は、くたびれきったので一度中断して休憩を入れさせてくださいませ。今二時間ほど、仮眠を撮って起きたところです。
この続きはニュースを見ながら、ゆっくりと書かせてくださいませ。完成は、30日ごろを見込んでおります。完成したら、タイトルの右側に、三角を入れておきます。
普段の読者様に置かれましては、どうか、下の文章、スクロールしていただけますと出てくる前報をお読みいただきたいと感じます。相当に整理して読みやすくなっております。
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