新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

大きな病院(理論)なんて

2010-04-04 21:10:38 | 医療

さて、少し追加で書かせていただきます

 

いろいろいつも考えています。

 

考えることは自分のいる場所から日本を見つめること。僕のいる場所は病院ですから、病院から日本を見つめることですね。

 

 

病院には病気の人や見舞客、多くの人が訪れます。本当に多くの人が。それを見ながら・・・僕はよく「こんな病院があったらいいな~」と思っています。

 

 

それは病院に並列して一つのショッピングストアがあるような・・・。アメリカとかにはあるのではないかと思ったりしていますが・…イメージはわかないですよね。

 

 

僕は病院は一つの大きな「雇用の場」であり「生活の場」だと思います。病院を一つの役割、つまり「医療従事者」と「患者」の関係だけで見ていると非常に狭い場所ですが、ここにはお見舞の方々や医療以外の面で(たとえばコンビニ、レストランなど)勤務されている場所だと思います。

 

病院はオフィス街や学校近辺などと比べて・・まさに多様な年代の方が集まる場所だと思います。

 

 

また視点を変えると24時間動き続ける場所です。

 

そういう意味で視点を変えたら多くの顧客が出るだろうと思います。顧客がいれば労働者が出ますし、そして多くの収益が出るのではないかと思ったりしています。

 

医療従事者、そして長期入院している患者さんはストレスがたまります。環境が変わるとストレスなども減るかもしれません。

 

例えば・・・病院に大きな本屋があったら。当然ながら医療従事者だけでなく、患者さんや家族、見舞の方々が読む様な本があれば・・・。患者さんの家族は状況によっては付き添ったりします。その時間をうまく利用できるような店があれば。

 

コンサートホールが病院内にあれば・・。ここはもしかすると近くの高校生(学生)が練習する場所かもしれません。そして患者さん達がその練習を聞き、感動する場所になるかもしれません

 

そう言った店には当然従業員が必要になります。

 

その従業員の必要なものも病院内で得ることができるといいですよね。

 

病院の中にレストランなどもあります。スタバなど喫茶店も当然入りますし、様々な店が入ります。これは現時点で様々な病院で見かけますけどw

 

そんな中ジムがあったらとか思ったりしますし、アメリカではホテルなんかもあると聞きますが遠方から来た家族や容体の悪化している患者さんの家族が泊まるような場所があればと思ったりします。

 

 

そう考えると病院周辺だけで一つの就職口ができるような気がします。アメニティが改善することが日本の雇用問題の改善になるかもしれませんし、病院にとってもある程度の収益増につながるのではないかと思ったりしています。

 

そして勤務している医療従事者、入院している患者の何らかのメリットにもつながりそうですし…そんなことを「ぼんやり」と考えたりしていました。

 

病院にいる医師の一人として病院の中から、関係する患者さんや家族、同僚…多くの人々を見ていると病院には「患者さん」と「医療従事者」以外にも様々な可能性がないだろうか…と思ったりしています。

 

まだ、深くは考えていないのですけど…病院に「目的」を持って集まる人たち。 会社とは異なりますが、それゆえ大きな可能性を秘めているのではないか。

 

雇用の問題、医療の問題、様々なものを解決する方法が実は「病院」とその場所に関連する人達に対する「色眼鏡」を変えてみれば・・・あるのではないか。そう思っています。

 

目的の異なる人がこれほど多く集まる場所はあまりないのではないか。そう考えると病院には様々な可能性があり、病院の一部は「テナント」であり、そのテナントは「雇用」につながり、多くの医療従事者と患者さん、その家族、そこで働く人々…様々な人々の生活を改善する場所である。

 

病院に行くと実は何でもそろう(笑

 

 

なんてw

 

 

そんなことを「病院」というものに見てしまいました。現実としてどうなのかはわかりません。ただの思い付きですので。

 

ただ、病院に集まる人は「患者」さんだけでなく、見舞の人がいてさらにその見舞い客の方々の中には「高齢者」から「子供」までいて…オフィス街などよりも顧客の層が広い

 

病院は人が集まる場所です。患者さんの中には仲良くなる方々もいます。もし、そう言った人たちが集まる場所を提供できたら・・・。さらに趣味を少しできるような場所が提供できたら。

 

れは雇用だけでなく、患者さん達へのメリット(ついでに医療従事者・・・そして日本?)にもなります。

 

・・・まぁ、感染症に弱い人たちにはちょっとつらいですけど

 

 

病院に「医療を提供する」以外の機能をつけることが…何かデメリットがあるだろうか?

http://blog.with2.net/link.php?602868

人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします

なかのひと 

そう思っています。

 

長くなりましたが、病院という一つの多様な人々が集まる場所の可能性を…様々な人が考えてくださると…面白いのではないかと思います。

 

常識を破壊することもたまには必要ではないかと思っています。特に今の日本には。最近の政治を見ていると「維新」の人材よりは「信長」のような人材が必要なのではないかと思ったりしています。

 

それでは、また。

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ど~でもいい話:僕とホラー小説

2010-04-04 19:11:54 | ど~でもいい話

さて、再開にあたってど~でもいい話から書きます。

 

いや、時々更新するといっても新聞記事に関してもいろいろ書きたいことはありますが、さしあたって日常的など~でもいい話から。

 

僕は結構ホラー小説とか好きでして、「リング」とか「らせん」とか・・最近では「エッジ」とか読んだりしました。今あげたやつは全部「鈴木光司」ですね。

 

3月の当直の時に実はその前の日に買った「Another」という本を一気読みしました。700ページ近い本ですけど…約5時間で読み終わったと思います。

 

この日もいろいろ大変だったのですけど…まぁ、それは置いておきます。

 

 

その日にほとんど寝れなかったということだけ記載しておきます。

 

さて、この本を一日の診療の合間に読んでいたわけですが…。 当直室のベッド上で本の世界にのめり込む様に読んでいたら・・・

 

プーっプーっプーっ

 

いきなり当直室内の電話が ε=(T_T川)

 

びっくりして机の上の電話機を見ると・・・何かのボタンが押されたようで…ピカピカ光っています

 

 

(~~川)

 

本当に?

やばい、やばいw

 

ひとまずナースステーションに退避しましたw

 

ちょっとだけびっくりしました。そのまま夕食を(21時ころかな)食べまして、部屋に戻ってからさらに本を読み進めました。そこは図太い神経していますw

 

その後、0時ころからいろいろあったと記憶していますが、その日はほとんど寝れなかったような

 

注:病院内でホラー小説を読むのはやめましょう(笑

http://blog.with2.net/link.php?602868

人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします

なかのひと 

ということで、どうでもいい話でした。

復帰第一弾は、こんなど~でもいい話からでした。

 

 

それでは、今後も皆さんよろしくお願いいたします

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お久しぶりです:不定期ながら、更新再開です

2010-04-04 18:56:01 | Blogを書く理由

こんばんは

 

久しぶりの更新です。

 

今日は少し寒かったですが、桜もきれいに咲きまして。新病棟からきれいな桜が見えたりしています。

 

病棟業務は・・・すでにバタバタし始めているうちの病棟と他の病棟とでは異なるようで、他の病棟から来た医師が

「うちとは違うなぁ」

と言っていました。

 

 

さて、最近の僕は精神統一をしながら、自分の心の体制を整えています

 

少し昔なら「健全な肉体に健全な精神は宿る」と言って、ジョギングなどをしていたかもしれませんがバックアップが続いているので自宅でできる筋トレしかやっていません。

 

あとは精神統一しながら「何をなすべきか」を考えています

 

医者としての仕事をこなし、医師としての勉強を行い、人として何をなすべきかを考える

 

そんなところでしょうか。

 

 

あらためまして・・・2010年4月4日より不定期ながら更新を再開することと、そして自分自身の中で自分の限界を超えながら前に進んでいくことを宣言したいと思います。

 

自分で書いてしまうことが怖い(笑

 

書いたらやらざるを得なくなるからなぁw

 

ちょっと限界突破にチャレンジします

 

このように「宣言する」・・・というのも自分を鼓舞する一つの手法ではありますよね。 あとはやってみたら意外とできるもの。「為せば成る」ものだというのを実感しながら生きてきたから、あえて書いてしまうのですけど。

 

書かなかったら限界を超えないで、甘えるタイプですからね。僕も。

 

 

しかし・・・こうやってBlogに書いたりすると、僕の中で何かが燃え上がってくるんですよ。本当にw

http://blog.with2.net/link.php?602868

人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします

なかのひと 

燃え尽きないようには気をつけますが、とりあえず・・・今後ともよろしくお願いいたします。

 

では、また。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする