こんばんは
夕方ころテレビをつけたら、ニュース番組か何かで「パンの缶詰」の話をしていました。収益が出ることも大事ですが、自分たちがやっていることが誰かの役に立つということは本当に大事だと思います。
あのような考え方ができる方は、これからもどんどん伸びていくのだろうと思いました。
自分自身が歩んでいる場所、立っている場所から世界を見つめ、自分ができることを行っていくこと。それは素晴らしいことだと思います。
一言でいえば…日本のグローバル化でしょうか。あのテレビを見たらそう思います。
日本の国益を守る。それはそれで大事なことかもしれません。何故なら件のパン屋さんがおっしゃっていたように
「会社が成り立たなかったら、義援もできないでしょう」
ということがありますので。
別に義援をしなさいと言うつもりはないのです。ただ、やはり一人一人が「何を為すか」を考えなくては駄目だろうと思います。それを考えていけば、一日一日を無駄に過ごすことなく生きていけるような気がします。
件のパン屋さんは阪神淡路大震災でパンを救援物資として届けたら、その多くが消費期限が切れてしまい役に立たなかった。だから、こういうときに役立つように…と「パンの缶詰」を作られたそうです。
今度は被災者の役に立つようにと缶詰を作ったこと、そういうことにTryしたことが素晴らしいことであり…その延長として今の発展があるのだと思います。
人の役に立とうとすること、それは最終的に自分にかえってくる…そう思います。
また、さらに缶詰の消費期限前に回収し、それを飢餓に苦しむ人々に救援物資として配っているというのはさらにすばらしいことです。
缶詰の回収は缶詰を購入した企業にとっては「処分費用」が浮くわけですし、この会社にとってはその分再び買ってもらえるわけですし、さらにそのパンは世界の飢餓に苦しむ人々のためになるわけですね。
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この考えのすごいところは…確かにパンを無駄にしない…というところもすごいのですが、明らかに利益はパンを作っている会社に帰ってきます。だって、3年でなくて2年で買い替えてもらえるわけですから。
けど、やっていることが素晴らしいから誰も・・もしかするとパンを作っている方もそうは思っていないのかもしれません。
ただ、こうやって「誰かのためになるように」とやっている限り、あのパン屋さんは発展し続けるような気がします。
僕達も多くの人のために尽くせるように、自分自身を発展させていきたいと思います。
それでは、また。
P.S
本を買いすぎて読むのが楽しくて困っていますw
P.S2
父親から借福、分福、植福という概念を教わりました。この話を聞いたときに真っ先にそれを思い出しました。