さて、もう一つ
年収770万円以上は負担増へ 高額医療の上限見直し
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013100701002681.html
厚生労働省は7日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の医療保険部会を開き、医療費の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」をめぐり、70歳未満の年収770万円以上の高所得者については、月額の上限を現行の約15万円から約17万円以上に引き上げる案を提示した。年収1160万円以上の人はさらに上限を25万円以上にする。
制度は、医療費が高額になっても家計を守る公的医療保険のセーフティーネットだが、経済力に見合うように上限額をよりきめ細かく変更し、一部の収入の少ない人の負担は軽減する。年末までに正式決定し、2015年1月からの実施を目指す。
--------------------------------
僕は税率などの細かいのはあまり知らないのですが高所得者とはいえ、月額25万円は結構きついだろう・・・と思ったりします。それが一時的なもの(例えば手術や抗癌剤治療も含め、一定期間の治療を完遂すれば終了して、経過観察に移る)なら良いのですが、慢性骨髄性白血病や多発性骨髄腫などの「共存」が現時点では選択肢になっていて、治療で使う薬剤が高い場合は「医療補助」でもない限り「治療を継続するために生活保護を受ける」という患者さんが出てくるのが仕方がないような気がします。
そういう金銭的な問題でベストの治療を受けないという選択肢を選ぶかたは結構います。それは大きな問題だと思っています。
本当に医療費の問題は大きな問題だと思います。
月額の上限を上げたら、民間保険に入る人が増えると思われるので、そちらで対応させるようにしたいのだろうか?
いろいろこの記事を読み思いました。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
それでは、また。