新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

ど~でもいい話:僕とH1

2013-11-02 11:41:25 | ど~でもいい話

こんばんは

 

今日はこの後リンパ腫の研究会(海外招聘講師2名が4演題と、国内2演題)がありますので、そちらに参加しに行きます。

そうやって情報収集しながら、毎日の臨床をしております。

 

さて、今日はど~でもいい話ですが、先日当直をしていた時にこんな電話がありました。2人目の患者(救急搬送)を受けた少し後の事です。その患者さんの診療中でしたが、3件目の電話が家族の方から来ました。

「○○と糖尿病でそちらの病院にかかっているのですが、夜の血糖値がH1とでるんです。3回やりましたが、3回ともH1とでるんです

と電話。

H1・・・?と思いましたが、すぐ意味が分かって

「あぁ、High(HI)と出ているんですね

はい、H1とでるんです

「・・・・・」

「H1と出たのは初めてなんです」

確かに最近治療が変わっていて、血糖値が動いたのだろうと思いましたので

「わかりました。こちらに向かってきてください。ご本人は大丈夫ですか?喉が渇いていたりしませんか?」

喉は乾いていて、先程ノンカロリーと書かれた飲み物を飲みました

「・・・・・(甘いやつね)」

 

結局2列並行で診ながらやっておりましたが、患者さんの家族と患者さんと看護師さんとH1がHigh(HI)であることがわかり、笑いに包まれました。当然脱水の解除と血糖値を程よく下げる処置をして帰宅してもらいましたが、ちょっと面白い話でしたので、ど~でもいい話ですが記事にしました。

 

そんなに高くなる人は少ないと思いますが、簡易測定器ででるのはH1ではなくてHIですよ~

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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なかのひと 

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それでは、また。

 

コメント (2)
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