こんにちは
今日は朝から実験中です。
何故か年明けから不調になっていた実験の原因を一つ一つ検証しておりましたが、なかなか改善せず。最初に疑ってはいたものの「抗体」が駄目になったのではないかと考えて検証したところ、やはりだめになっていました。しかも購入しなおした方も失活しかけているし(汗
原因は-20℃保存の抗体を-30℃で保存していたことのようです。-20℃ならば50%グリセオールは凍結しないのですが、-30℃では凍結することもあるらしく試薬の販売会社に確認したら僕が以外にも多くの方が同じようなことを電話してきているそうです。
ドットブロットで検証したところ、どうも以前より10分の1くらいになっているらしく、希釈倍率を推奨されている(最初は出ていた)1000倍希釈ではなく、100倍にしてみたら普通にバンドが出てきました。
-20℃保存と書かれているものはちゃんとそうしたほうがよい。-20℃も-30℃も変わらないという話でしたが、「変わるじゃん(汗」と思っているところです。
仕方がないので、もう1本だけ購入することになりそうです。
ちなみに今は朝5時から実験しているのですが、12時くらいまで時間を空けたいので家に戻ってきました。この後、ご飯を食べてから実験室に戻ります。
昨日は医師国家試験の結果発表の日でした。部活の後輩たちが行っているLINEからは「合格した」という報告と「おめでとう」というコメント・スタンプが流れていました。
今年は国家試験の合格率高いみたいですね。
医師国家試験2016、合格率1位は99.1%の自治医科大・和歌山県立医科大
http://resemom.jp/article/2016/03/18/30421.html
厚生労働省が3月18日に発表した第110回医師国家試験の合格状況によると、合格率がもっとも高かったのは、「自治医科大学」と「和歌山県立医科大学」で、どちらも99.1%であった。
2016年2月6日~8日に実施された第110回医師国家試験の合格率は91.5%。医師国家試験が年1回の実施となった1985年以降でもっとも高い2015年の合格率91.2%を超えた。
学校別合格者状況によると、合格率がもっとも高いのは「自治医科大学」と「和歌山県立医科大学」で、どちらも99.1%。ついで「東京医科大学」98.5%、「東京慈恵会医科大学」「順天堂大学医学部」の98.2%となった。
新卒者の合格率が100%であったのは、和歌山県立医科大学と順天堂大学医学部、東京慈恵会医科大学、近畿大学医学部。
平均合格率は、国立が91.7%(前年比0.1ポイント減)、公立が95.4%(同0.3ポイント増)、私立が91.6%(同1ポイント増)で、認定および予備試験は53.4%(同1.1ポイント減)となった。
--------------------------------------
http://goodfriendkf.xsrv.jp/iryou/shikaishi/ishigakkou/
僕らが学生時代はうちの母校の成績は結構良くて、上位に定位置でつけていましたが・・・。
このころは学生主体で国家試験対策を行っていました。
僕が国家試験対策委員長だったときは毎月国家試験対策委員が自作、もしくは過去問からとってきた問題を試験としてやっていましたし、その時点で成績不良者は「バディ」をくんで勉強するようにしていました。ちなみに問題の自作が多かったのは多分僕です(笑
どんだけ国家試験の問題を読み、どういう問題が出そうか推測したか(笑
まぁ、出る問題なんて多少の違いはあれ同じようなもんですけど。
今がどうなっているかはわかりませんが、先日後輩と飲んだ時に僕が面倒みていいなら、合格率は改善させてみせるよ…と言いました。昔と違ってある程度強権発動してもよいだろうし(笑
では、そろそろ実験に向かいます。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
それでは、また