おはようございます。
最近は研究をどうにかつめようとしていろいろとやっております。いろいろ考えているうちに、うちの上の先生はこの結論が本当に推測できていなかっただけなのではないかと最近思うようになりました。コントロールにしていた細胞株が思うような反応を得なかったので、別のものに変えた時にだいたい予測できた話ですけどね。むしろ治療薬で同じ反応をしている(細胞が死ぬ)のに、細胞内シグナルが同じにならなかったら機序がよくわからないと思うので困るのだが、そう思っていなかったのかと考えています。
僕も疲れていた(というか、今もすごく疲れていますが)ので、全く反論する気力がありませんでしたが、僕の中では「このような反応をする細胞にこの薬はよく効く」という結論にするのだとばかり思っていました(笑
今となってはどうでもいいですが、ともかく臨床検体などを使って(細胞数がどうしても細胞株と違って少ないし、数に限りがあるのできつい)実験しつつ、そろそろ使える検体がなさそうなので、来週いっぱいで結果が出なければ細胞株Aの結果だけで勝負するようにしてみたいと思っています。まぁ、臨床検体でも面白い結果が出そうな気はしていますが。
昨日も朝6時から実験していましたが、その後小松先生の講演が聞きたくて東京で行われていた研究会に参加していました。小松先生の話はすごく面白かったのでよかったです。お話がしたくて考えていた質問があったのですが、その後の懇親会の時に聞きに行ってみよう(ネタに)と思ったら座長の田中先生が同じ質問をされていました。(完全にかぶり。なぜ臨床像が違うのか。この遺伝子異常では線維化が増えて血栓症が減り、予後がよいのは同じシグナル伝達系を使用しているのにどうしてですか…と聞きに行く予定が)
一緒に聞きに来ていた後輩に「順天堂大学とか女子医大とか興味あるなぁ」と言っていたので、「先生、リクルート活動されなくてよいのですか?」と言われておりました。まぁ、仕方がないので別の機会に(笑
今日はJMECCのインストラクターの仕事がありますので、今から勉強などをして病院に向かいます。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。